【ニューヨーク=堀田隆文】米自動車大手フォード・モーターは30日、主力の電気自動車(EV)「マスタング・マッハE」を値下げすると発表した。値下げ幅は最大5900ドル(約76万円)で従来価格から8%超の引き下げとなる。米国ではEV最大手のテスラが1月中旬に全車種の値下げに踏み切ったばかり。米国で本格的な普及期に入るEVの値下げ競争が激しくなりそうだ。マスタング・マッハEは多目的スポーツ車(SUV
【ニューヨーク=堀田隆文】米自動車大手フォード・モーターは30日、主力の電気自動車(EV)「マスタング・マッハE」を値下げすると発表した。値下げ幅は最大5900ドル(約76万円)で従来価格から8%超の引き下げとなる。米国ではEV最大手のテスラが1月中旬に全車種の値下げに踏み切ったばかり。米国で本格的な普及期に入るEVの値下げ競争が激しくなりそうだ。マスタング・マッハEは多目的スポーツ車(SUV
米自動車メーカー2位のフォード・モーターはメキシコに16億ドル(約1880億円)で工場を新設する計画を白紙に戻す。同社は小型車生産拠点のメキシコ移転をめぐってトランプ次期米大統領から批判を受けていた。 次世代コンパクトカー「フォーカス」はメキシコのエルモシージョにある既存工場で生産する一方、フォードは同国のサンルイスポトシに工場を新設する計画を取りやめる。同社のマーク・フィールズ最高経営責任者(CEO)が3日明らかにした。フォードは現在フォーカスを組み立てている米ミシガン州ウェインの工場で、今後は2車種を生産し、約3500人の雇用を守る。 フィールズCEOはミシガン州フラットロックの工場で従業員と記者団に語った。同社はフラットロック工場に7億ドルを投じるとともに、雇用を700人増やす。2020年までにこの工場での生産に、完全電気自動車のスポーツ型多目的車(SUV)やライドシェアビジネス用の
【ニューヨーク=中西豊紀】「雇用拡大」を公約に掲げて当選したトランプ次期米大統領が、国内製造業へ圧力を強めている。隣国メキシコでの生産を検討する自動車大手フォード・モーターなどを標的に、ツイッターを介して国内生産を維持するよう迫り、企業は対応に追われる。北米自由貿易協定(NAFTA)の取り扱いも焦点となるが、企業は公約への協力の見返りに大型減税や産業支援などを期待し、駆け引きを繰り広げる。「感
自動車ビッグ3の1つであるフォードは、Amazonと提携して開発する自宅から自動車のエンジンをかけてエアコンを入れられるという遠隔操作技術や、アフリカなどの道路整備のおぼつかない場所をデータマッピングするバイク、カーシェアリングシステム「GoDrive」、そして開発を進める自動運転車の動向などを世界最大の家電見本市であるCES 2016の会場で次々と発表し、自動車メーカーとしての立場から、新たにモビリティ(移動体)関連企業への転身を図っていることを強く印象づけました。自動車メーカーという枠を超えて、他分野に進出するフォードには、元社長で創業家出身のビル・フォード氏が大きな影響力を与えているようです。 Bill Ford Isn’t Scared of Apple — Backchannel — Medium https://medium.com/backchannel/bill-ford-
バンコク近郊で開いている東南アジア最大の自動車展示会、バンコク国際モーターショーで米大手の積極姿勢が目立っている。フォード・モーターが東南アジア向けの新型コンセプト車を発表する一方、ゼネラル・モーターズ(GM)はタイ政府が用意する小型・低燃費の「エコカー」生産の優遇制度に参加すると表明。モーターショーの会期は4月6日までだが、中国や欧州の自動車メーカーも成長するタイを中心とする東南アジア市場の開
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