【シンガポール】世界的に覇権を握る米クラウドコンピューティング会社が、東南アジアで中国企業との競争激化に直面している。地政学上のライバルである米中を代表する企業が、重要なテクノロジーで直接しのぎを削っている。
KDDIのIaaS「KDDI クラウドプラットフォームサービス」で、1月28日午前4時ごろから障害が発生している。「jp2-east05」ゾーン(リージョンを構成するサーバ群の単位)の一部サーバでストレージが故障しており、ユーザーがサービスを使えない状態という。解決のめどについては「復旧には相当なお時間を要する見込み」(同社)としている。 KDDIによれば、ハードウェアではなくソフトウェアの問題で生じたトラブルという。原因は特定済みで(1)仮想的に作成したルーターの再作成、(2)ストレージの新規構築とデータの移行──による対応を進めている。 このうち(1)の作業は1月29日に完了。(2)は新規に関連設備を手配・構築する必要があることから、2月1日をめどに完了する想定で準備中という。 追記:今後の復旧見通しを更新 KDDIは1月31日、今後の復旧見通しについて発表した。完全復旧には2週間以上
2022年3月1日(火)、スペイン・バルセロナのFira de Barcelona会場で開催されたMWC Barcelonaの2日目の基調講演で、Amazon Web Services(AWS)のCEOであるアダム・セリプスキーが講演を行った。Angel Garcia/Bloomberg ニューヨークのナスダック証券取引所で最高経営責任者(CEO)が終業ベルを鳴らすのは、たいてい自分の会社が株式公開されたばかりだからだ。6月27日にアダム・セリプスキーが鳴らしたのは、取引所との提携を祝うためだった。彼は、ハイテク企業のクラウドコンピューティング部門であるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のボスであり、この取引は、取引所が株式市場をAWSのクラウドに移行する一環として行われたものだ。ナスダックの顧客は、証券取引所のプラットフォームを通じて、機械学習(ML)などAWSの高度な分析ツールを利用
仮想サーバ17万台、物理サーバ9万台 「ヤフオク!」「Yahoo! JAPAN」を支えるヤフーのITインフラ運用術(1/2 ページ) 国内最大級のポータルサイト「Yahoo! JAPAN」をはじめ、ECサイト「Yahoo!ショッピング」やオークションサイト「ヤフオク!」など、コンシューマー向けWebサービスを数多く運営するヤフー。同社はこれらのサービスを裏で支えるシステム基盤として、大規模なプライベートクラウド環境を自社で構築・運用している。 ヤフーの奥村司さん(クラウドプラットフォーム本部 プライベートクラウドチーム リーダー)が、クラウドインフラの運用管理者向けイベント「Cloud Operator Days Tokyo 2020」で明かしたところによると、その規模は、仮想サーバが約17万台、物理サーバが約9万台。物理サーバのうち2万台がIaaSの仮想化ハイパーバイザーとして使用されて
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Cockroach Labsが3大クラウドプロバイダーのスピードと処理能力をテストしたところ、Amazon Web Services(AWS)がGoogle Cloud Platform(GCP)とMicrosoft Azureに対する優位を維持するという結果となった。 「2020 Cloud Report」において、AzureはCPUのパフォーマンステストで首位に立ったが、AWSはネットワークとI/Oの性能が最も優れていた。GCPは前回のテストから大幅な改善が見られ、ネットワークスループットで最高の成績を収めている。 Cockroach Labsは3社のプロバイダーのテストで、一連のマイクロベンチマークと、顧客を想定したワークロードを
IT Leaders トップ > テクノロジー一覧 > ユーザー動向 > 調査・レポート > 「パブリック」優先で「マルチ」がクラウド活用の趨勢─State of the Cloud Report 2019解説[前編] ユーザー動向 ユーザー動向記事一覧へ [調査・レポート] 「パブリック」優先で「マルチ」がクラウド活用の趨勢─State of the Cloud Report 2019解説[前編] RightScale State of the Cloud Report 2019 from Flexera 2019年5月28日(火)西浦 詳二(SoftwareONE Japan シニア・ダイレクター/FinOps Certified Practitioner) リスト 米RightScaleの年次クラウドサービス調査レポート「State of the Cloud Report」をご存じだ
2017年の世界IaaS市場は前年比29.5%増の235億ドル規模に達し、上位5社はAmazon Web Services、Microsoft、Alibaba、Google、IBMだった。 Gartnerは2018年8月1日(米国時間)、2017年の世界IaaS(Infrastructure as a Service)市場動向の調査結果を発表した。市場全体の売上高は2016年の182億ドルから29.5%増加し、235億ドルに達した。Amazon Web Services(AWS)が首位を占め、Microsoft、Alibaba、Google、IBMがこれに続いた。 Gartnerのリサーチディレクターを務めるシド・ナグ氏は、次のように説明している。「上位4社のプロバイダーは強力なIaaSサービスを展開しており、堅調に成長している。多くの組織がIaaSの導入を本格的に進めており、クラウドを利
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