東芝は14日、柳瀬悟郎副社長兼最高執行責任者(COO)が執行役と代表執行役を辞任したと発表した。交際費を不適切に処理する違反があったと説明している。同日、柳瀬氏から申し出があったという。東芝は柳瀬氏を取締役としては留任させるが、6月開催予定の定時株主総会では候補者として指名しない。東芝の発表によると、柳瀬氏は東芝子会社の東芝エネルギーシステムズ取締役だった2019年ごろ、会食相手を正確に申請
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東芝は14日、柳瀬悟郎副社長兼最高執行責任者(COO)が執行役と代表執行役を辞任したと発表した。交際費を不適切に処理する違反があったと説明している。同日、柳瀬氏から申し出があったという。東芝は柳瀬氏を取締役としては留任させるが、6月開催予定の定時株主総会では候補者として指名しない。東芝の発表によると、柳瀬氏は東芝子会社の東芝エネルギーシステムズ取締役だった2019年ごろ、会食相手を正確に申請
東芝の連結子会社、東芝ITサービス(川崎市)で発覚した架空取引に、東証1部上場のシステム開発企業、ネットワンシステムズと日鉄ソリューションズが関わっていたことが22日、分かった。製品やサービスのやり取りが存在せず、帳簿や伝票上で資金のみを回す「循環取引」があったとみられる。複数の関係者が明らかにした。3社のほかにも、取引に関連した企業があったもようだ。今回の帳簿上の取引の流れは、ネットワンから
リーマン・ショック後、旧トップらが業容拡大を焦り、経営危機に陥った東芝。かつて世界初の商品を次々生み出した中央研究所も「失われた10年」を過ごす羽目に陥った。4月に就任した車谷暢昭会長兼最高経営責任者(CEO)の下、8日に2018年4~6月期決算を発表する。研究開発にも収益貢献目標を導入し、テコ入れを図る考えだが、そのツケはあまりに重い。人材流出が続いた研究所は再び輝きを取り戻せるのか。「潰れ
この秋までにシャープへ売却されることが決定した東芝のパソコン部隊。かつて世界を席巻した花形事業の売却額はたったの40億円だった。シャープを再建した台湾・鴻海精密工業傘下に入る約2000人の東芝社員の胸中は複雑だ。ほんの3年前まで、両者の立場は正反対だった。「東芝にいても仕方がない」「シャープの件は、ちょっとコメントできません」。6月15日、東京都立川市栄町にある東芝クライアントソリューション
1965年以来、半世紀ぶりに外部トップに再建を託すことになった東芝。かつて日本の財界をも背負った名門企業はなぜ道を踏み誤ってしまったのか。最大の綻びは2015年4月に発覚した会計不祥事だ。その奥底には過剰な名門意識や物言えぬ企業風土など根深い問題が広がっていた。第2部は「不正の温床」に迫る。「成果を出してから社長になれ」。2003年末。東芝会長だった西室泰三が、専務の西田厚聡にかけた言葉を元東
日本企業でも部長クラス以上の「エグゼクティブ」と呼ばれる経営幹部の転職が増えている。グローバル化が進むなか、電機や自動車などメーカーや金融サービス業界の競争は一段と激化。大企業でも社内でなく、外部から人材を幹部に登用するケースが目立っている。どのような幹部人材が求められているのか。 幹部の転職可能 東芝1~2割、パナ3割「今の東芝の幹部で転職先を紹介できる対象となるのは1~2割かな」。経営不振に揺れる東芝。2017年度以降、1千人以上の社員が辞め、他社などに転職したとみられるが、あるヘッドハンターに聞くと、こんな答えが返ってきた。 さらに「パナソニックも数年前に厳しい経営環境にあったが、同社は数字に強い幹部が多く、転職紹介の対象となるのは約3割。東芝はもともと一流大卒の有能な社員が多い。だが、比較的おっとりした社風で、幹部クラスの人材の競争力は高いとはいえない」という。50代の東芝幹部は「
日本のインフラ整備と家電産業の中心を担った名門、東芝。存亡がかかった虎の子、半導体事業の売却契約は結んだが、危機はまだくすぶる。会計不祥事からもう3年。東芝危機とは一体何だったのか。「決められない」「自分たちだけでは決められない」。東芝の綱川智社長は半導体売却の調整の中で何度もそう口にした。事業はどこに売るか。そもそも売却はすべきなのか。官邸、監督官庁、銀行と調整先はあまりに多岐にわたった。
東芝は20日、半導体メモリー子会社「東芝メモリ」売却に向けて、米投資会社のベインキャピタルが中心の「日米韓連合」と株式譲渡契約を結ぶことを決議したと発表した。「近日中」に契約を締結するとしている。買収総額は2兆円で、契約が完了すれば懸案の債務超過の解消へ前進する。昨年末に米原子力事業の巨額損失が発覚して以来、揺れ続けた東芝の経営再建は大きな転機を迎えた。東芝は20日午前に開いた取締役会で、日米
経営再建中の東芝で人材の流出が止まらない。会計不祥事の発覚から2年が過ぎても経営危機の出口は見えず、売却対象の半導体メモリー子会社だけでなく、原子力部門や本社の管理部門も求心力が低下している。メモリーの売却交渉が最終局面でもたつき、この間にも将来の東芝を担う社員が辞めていく。歯止めがかからなければ再建は一段とおぼつかなくなる。「今の会社に不安はありませんか。あなたならもっと活躍できる場所があり
東芝が目指していた半導体メモリー事業の売却交渉の8月決着がずれ込んだ。有力候補の米ウエスタンデジタル(WD)が強気の姿勢を崩さず協議が膠着。米投資ファンドのベインキャピタル率いる日米韓連合が新たな買収案を提示したこともあり、東芝は31日にWDなど3陣営と交渉を続けると発表した。なおWDを売却先の軸に据えつつ、他の提案内容も検討しながら契約締結を急ぐ。31日午前9時に始まった東芝の取締役会。WD
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