今回のロンドン五輪の性別検査ではDNAではなく、テストステロンに着目した方法が採用されることになったそうだ(Los Angeles Times、本家/.)。 性別検査は、元々は男性が勝つために女性のふりをして競技することを防止するために始まったものだという。過去には外見からの判定なども行われ、近年ではDNA検査が採用されるようになった。しかし、Y染色体の有無だけでは単純に判別できないケースが存在し、また選手への心理的および社会的影響もあり一筋縄ではいかない問題であった。 今回採用されるのは、テストステロンの血中濃度を計る方式。男性ホルモンの一種であるテストステロンは筋肉の発達や持久力、スピードを向上させることが分かっている。男性における血中テストステロン濃度の平均は1リットルあたり7〜30ナノモルであるが、女性の最大値は1リットルあたり3ナノモルを切る程度であるとのことで、検査にて男性レベ
BBC のプロデューサから電話。英国で昨年放映したシリーズで、子どもにビデオカメラを渡して自分自身や周囲の人との会話を撮影させる『My Life As A Child』というドキュメンタリがあるのだけれど、それのインターセックス版を作れないかという相談。大人が編集するとはいえ、ナレーションを付けたりせずに子どもが撮ったままの映像で子ども自身の「現実」を映し出すというコンセプトは素敵だけれど、インターセックスに限って言えばかなり無理。 多分 BBC では、周囲から扱われるのとは別の性で扱われたいと言っている子どもとか、男の子にも女の子にもなりたくないと思っている子どものことを想像していたんだろうけれど、それならインターセックスの子どもでなくてそういう子どもを捜せばいい。その子がたまたまインターセックスということはあり得るだろうけれど、身体的にインターセックス「だから」性自認も非典型的だという
最後の紙すき卒業証書作り 2022年春閉校の東志和小6年生が挑戦 (2/12) 今春で閉校する東広島市志和町の東志和小で10日、6年生13人と同市のボランティア団体「広島ケナフの...
横須賀市議会議員の藤野英明さんのblogによると、2月9日、横須賀市は、性的マイノリティに関する記述を含む「人権施策推進指針」を策定しました。 さまざまな性的マイノリティに対して、「ふつう」ではないとして、偏見を持ち、差別、蔑視し排除することをなくし、社会の多数派と異なる生き方を認める社会を構築していく必要があります。 (欄外の注) *1 性的マイノリティ 性的少数者と訳される。 性同一性障害者や同性愛者、両性具有者など、 性をめぐって、社会的に差別を受ける恐れのある人々の総称。 という記述だそうです。 この指針が誕生した経緯は、こういうものだそうです。 昨年2月、横須賀市は「人権都市宣言」の発表をしました。これを受けて3月11日に「人権懇話会」から「(仮称)人権施策推進指針」提言書(案)が提出され、この提言書をガイドラインとして7月には、関係課長11名でプロジェクトチームが結成され、
2024-12 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » 動き出したばかりの共生ネット。半年間の活動を、はじめて公開イベントで報告したわけですが、発表の最後に代表のミナ汰さんが「今後の活動方針」を語りました。 10●10年、20年というスパンで考えて。 省庁というのは(国が続く限り)永遠に続くものだから、一度かかわりはじめた問題については、ずっと関わる必要がある・・・なるほど。 共生ネットでは今後もし人数が増えてきたら、各分野ごとにチーム分けをしたりして、組織としては、あくまでも「目的重視」で柔軟であり続けようという方針のようです。国会の議員訪問によるアピール、青少年ネット規制法案の動向監視、地方自治体の議員への働きかけの他にも、国会議員との「世界のセクマイ事情」勉強会、文科省・厚労省・法務省との意見交換会など、活動
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