「ライフハックス」という言葉をご存じだろうか。効率よく生活や仕事を進めるためのアイデアや技術を指すといえばいいだろうか。最近では共同作業を効率化する「チームハックス」という言葉も使われ始めた。ハックで共通するこの考えは,いわゆる2.0の技術を活用すれば企業全体にも適用できると記者は考える。 今回はこのテーマで記者の眼を書いてみたい。関連してITpro読者の皆さんからのコメントも積極的にいただきたいと考えています。理由については記事の最後に示した通りである。 ちまたにあふれる「ハック」と「ハックス」 効率化の手法として,ハックやハックスといった言葉をよく耳にするようになったのはここ1年ちょっとのことだろうか。原尻淳一氏と小山龍介氏による「IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣」や小山氏単独の「TIME HACKS! 」といった書籍が話題になっている。それから大橋悦夫氏と佐々木
