IT勉強会カレンダーをご存じだろうか。IT関連のコミュニティなどが開催するイベントや勉強会を集めたGoogleカレンダーだが,一覧して驚くのは,ほぼ毎日数十件の勉強会やイベントが開催されていることだ。「日本ほどひんぱんに勉強会が開かれている国は他にないのではないか」,Linuxカーネル読書会を主催するミラクルリナックス シニアエキスパート 吉岡弘隆氏は言う。 コミュニティのイベントが急増,企業も コミュニティのイベントや勉強会は以前から開かれているが「このところ急増しているように思える」というのは,PHPユーザ会やLL(Lightweight Language)イベント,日本UNIXユーザ会などで10年近くコミュニティのスタッフを務めてきた小山哲志氏だ。IT勉強会カレンダーが開設されたのは2008年の4月からだが,イベントの情報が可視化され,共有化されることでコミュニティの活動が急速に活性
まあ結構勘違いされてる人もいるかと思いますが、一緒にお風呂に入る程度に僕らは交流がありますよ!ていうか、僕は毎回合宿最終日に風邪ひいてないか?!id:nyaxtが八百長とか書いてましたが、僕が西尾君にケンカを売ってるとか思ってた人は真に残念ですね。気持ち悪いエントリーを投稿しまくるくらい尊敬しています。今日から数日間、嫁の実家に行って来ます。 センスピを成功させるために各々の層に得することと払うコストを明確化させよう主催者id:nishiohirokazuid:amachang他にも何人か名前の売れたギークを入れておくと良いと思う。利益自分たちの素晴らしいミームが世界に伝えられる。もしかしたら面白い人に会えるかもしれない。コスト広告塔になる。人を集める。 共催企業主催者の友達とかが経営してる企業社会人に名刺交換発表者全体に賞品獲得参加者全体に場所確保という利益がある。利益新人材獲得のチャン
最近僕をベタほめする気持ちの悪いエントリでホットエントリーに入るなどしているid:kajuntkに会うために有給休暇を取って葉山まで行ってきた。 少なくとも彼は僕よりも人間社会の動きにたいする理解が優れている。そもそも僕は他人の感情や認知の状態を理解する能力に乏しいから彼の視点からの指摘はとても参考になる。 まずカンファレンスのコモディティ化についての指摘。僕は「(日用品のように)誰でもどこでもいつでも入手できるようになること」だと考えて、それこそ1000speakersの目指しているものじゃないだろうか、と思った。しかし彼の言うコモディティ化は「参入障壁が下がることによって(それまでそれなりの熱意のある人だけだったところに)有象無象が参加するようになって全体のレベルが下がること」のようだ。 そしてレベルの低下によってレベルの高い発表をする人に取ってのメリットが薄れ、ますますレベルの低い発
伽藍スタイルのカンファレンスはどうしても東京に集中しがちだ。だって話題を絞り込めば絞り込むほど地方では人を集めにくくなるし、その話題にくわしい人が呼びにくくなるからだ。 一方 1000speakers のようなバザールスタイルのカンファレンスは方向性が逆だ。話題を絞り込まず、多様性を重視する。おたがいに持っている知識を交換しあうことで、おたがいに得をするスタイル。参加者が多様であれば多様であるほど参加者が得るものは大きくなる。 こういうカンファレンスも草の根的にあちこちで行われているはずだ。特に地方ではバザールスタイルのカンファレンスが占める割合が多いはずだ。だけども、規模が小さい場合が多く、なかなか知ってもらうことができない。id:nishiohirokazuRe: 「「勉強会の違和感」に感じる違和感」に感じる違和感 - 西尾泰和のはてなダイアリーまだ誤解が解けていない。話題を絞り込まず
http://d.hatena.ne.jp/nishiohirokazu/20080812/1218520439 の続編。 http://d.hatena.ne.jp/kajuntk/20080816/1218851422 僕とかところてんがファシストで、西尾君はアナーキストなので意見が食い違うのは当然だ。 なるほど。この説明はすごく腑に落ちた。だけどこういう誤解を招きやすい用語を使うと勘違いをする人も出てくるのでもうちょっと口当たりのいい言葉を使いたいな。たとえば「伽藍とバザール」とか。 だから、既に面白いといわれる人、思われる人に参加者を絞らないと費用対効果が得られないよって話。 もしくは完全に<nishio + amachangのセンスピ>って言う匂いを消して、一参加者に徹した方がいい。 この前者が伽藍スタイルのカンファレンスで、後者がバザールスタイルのカンファレンス。「得たいもの」
発表してきました。イベントの詳しい情報はこちら: http://ja.doukaku.org/wiki/index.php/1000speakers:6 さてさて、今回は初の東京以外(長崎)での開催だったのですが、長崎県はかなり技術者コミュニティの支援に積極的らしく、会場はとてもきれいで設備も整っていたのに無償で借りられたらしいです。佐世保情報産業プラザ。世界最速の3Dプリンタなんかもありました。あと、何気なく長崎県産業労働部 のサイトを見たら「SOHO(small office home office)を支援するため 『SOHOフェア2008』を開催します!」なんて書いてあって、IT産業の活性化に積極的な感じをうけました。すばらしい。他の自治体でもやるといいのに。大阪の勉強会は会場の費用を割り勘の場合が多くて、お金を集めたり赤字にも黒字にもならないようにがんばったりするのが大変らしいけど
前回のPMゾーンのコンテンツ委員をお願いしていた橋爪さんと片山さんが超多忙のため、お二人にお許しを頂き、新しい方を選出することにしました。ファンクションポイントユーザー会の事務局長の藤貫さんと、アネゴ企画の上田さんにお願いし、快諾をいただきました。 藤貫さんは、NTTデータの見積はこの人を通らないと出ない、、、というタイトなミッションを任されているのにも拘らず、キャリアウーマンというよりは、きれいなお姉さんといった感じの方。一方、アネゴ企画の上田さんは、容姿端麗な上に、きわめて男らしい竹を割ったような話していて爽快な女性です。こちらでは勝手に、藤貫さんは、二の線担当で、上田さんはバラエティ班担当と決めています(w。お二人が、どんなデブサミを生んでいただけるのかワクワクです! id:yachさんとid:papanda0806さんのお誘いで、東京サイクリングツアーに参加したのが先月末。久しぶり
今回は「イベントものの持続可能性 - おびなたのはてな日記」(http://d.hatena.ne.jp/earth2001y/20080622/p1)で言われた通り傍観者をしているnishioです、ども。 もっとも会場が長崎では気軽に下見に行くわけにも行かないので仕方ないんですけどね。そんなわけで傍観者をしていると、やはり自分でやっているときには気づかなかったことがいくつか見えてくるものですね。例えば人数。今までのは全部30人でした。自分が主催していると、変更することによって「今まで通りやればとる必要のないリスク」をとることを避けてしまいます。それも自分がリスクを避けていることにすら気づかずに。「今回会場が広めだけど人数多めにする?」と聞かれてあっさり「30人だとがらがらな会場なんだったら増やしてもいいんじゃない?」と言えてしまうのは肩の荷がおりているからでしょうか。興味深いです。 これ
1000speakers とは 自分を晒そう 恥ずかしがるための プライドなんて捨てちまえ! それが自分のためにも 人のためにもなる というものです。詳しくは下記参照 Page not found このままだと消滅しそうなので書いておく 先月末くらいに思い立ったものの、諸事情(泥のように働いている都合上)によりすっかり後回しにしていたのだけど、このままだと自然消滅しそうなのでとりあえず考えている事を書いておく。 ぶっちゃけ、このペースだと8月いっぱいはおれは暇にならなそうなので、誰か幹事に名乗りを上げてくれる人がいるととても助かります*1。 1000speakers 同窓会とは 一期一会じゃもったいない! 何回か参加した人もいるだろうし、一回だけ参加したという人もいるとは思うけど、その人たちが直接コミュニケートできる場が一回で終わってしまっては勿体ない! それに、何回か会ううちに気心が知れ
やることは簡単で、会場は東京でいいからid:nishiohirokazuとid:amachangが運営の一切を別の人に任せて、二人は傍観者に徹っした状態で二回ほど開催をしてみる。それで人が集まるようなら、たぶん地方というか東京以外での開催は可能。逆に集まらなければ、1000speakersはにしおくんとあまちゃん依存しきっていることになるので、地方開催どころか今後の持続性すら怪しい。http://d.hatena.ne.jp/earth2001y/20080622/その検証は正しいとは思うんだけど、急ぎすぎじゃないかな?もうちょっと体制を整えてからやらないと、きっと今後の持続性があやしい状況を作ってしまうともう。 前も書いたけど、面白さを重点的にやらないとフランチャイズ化とかしても無駄だと思う。1000人話すって目的を到達して、はい、おしまい。ってなるんじゃないの? 一番重要なのは、参加者
西尾くんはセンスピやってて楽しかったのかなぁ? - Automatons Hacking Guide Yes. === 終了 === いや、ネタはさておき、色々誤解があるようなので訂正しておこう。 僕も最初は「話したい人が無条件で話せるようにすると、面白くない発表も結構な割合で入ってくるんじゃないだろうか」と危惧していた。学内向けの修論中間発表会とかそうだよね。でも、実際に開催してみると想像以上に面白かった。いま考えると「(義務でも仕事でもなく)自発的に発表をする人」はある程度「面白い人レベル」が高いんだな。「しないといけないから仕方なく発表している人」のいる会と比べるのがそもそも間違いだった。すごく面白かった。 西尾君がカンファレンス実施のために払ったコストよりも、得られる楽しみというインセンティブが著しく小さかったことを意味する。 うん。カンファレンスは面白かったけど、それ以上に「月一
「開発者の祭りを通して世の中を変える」,翔泳社の岩切氏が開発者向けカンファレンス「デブサミ」への思いを語る 1000人スピーカ プロジェクト 「テクノロジのデパ地下を作りたい」。2008年4月26日に開催された「1000人スピーカ プロジェクト 第4回」の基調講演で,翔泳社の岩切晃子氏が「デブサミの作り方」と題し,自身が運営するカンファレンス「Developers Summit」(通称デブサミ)について語った。デブサミはソフトウエア開発者向けのカンファレンスの草分けであり,2003年から年に1回,開催されている。2008年4月には,テストに特化したデブサミも開催された(関連記事)。 1000人スピーカ プロジェクトは,サイボウズ・ラボの天野仁史氏が「1000人の発表者がいれば日本のIT業界は変わる」との思いから始めたプロジェクト(関連記事)。発表したい話題がある技術者を募り,毎月1回,十数
聞く人ととして1000speaker:5に参加してきたので、その感想とかメモとかを書いてみる。 メモに関してはFreeMindというマインドマップツールで書いた。MacでもWindowsでも使えるし、いろいろな形式で保存できるので便利。 それぞれの発表ごとにメモをとったが、メモの量にかなりの差がある。 これは僕の 理解力 / 聞くこと集中した / 疲れていた などが原因で、発表の質とは特に関係ない。 基調講演 iKnow! コミュニティと言語学習 MindMapの詳細はこちら iKnowの中の人がいろいろ教えてくれた。 iKnowはしばらく使っていたけど、現在絶賛停滞中だった。 多分原因は、iKnowのSNS的機能を全く使っていなかったことが原因の一つかも、と思った。 iKnowにはblog機能があって、そこに英文で日記を書いたりすると、いろいろな人が添削してくれたりするらしい。 なんかは
id:nishiohirokazuとid:amachangが、しばし1000speakersの開催をお休みすることに決めたというエントリを読みました。我々イベントを仕事でやっている人間でも、毎月開催するのは大変です。ましてや、スピーカーがたくさん出ることを主眼としたイベント。成立させるためにやらなければならないタスクも多いことを4回目に出させていただいて間近で体験しました。イベントそのものが、待ったなしでその場その場で判断して行かなければならないことも多いため、まじめな人であればあるほど、実はストレスがたまるものだと思います。デブサミは、10年続けることを一つのゴールに決めました。1000speakersは、「1000人スピーカーを作りたい!」とということで始まっていますが、いつまでにそれをやりきろうかという期間を決めていません。だから、西尾君の言葉を借りれば「しゃがむ」ことにしてもいいわ
http://d.hatena.ne.jp/nishiohirokazu/20080526/1211752283 第六回が6月にあるものだと思っていたんだけど、いったんお休みするそうです。 それはちょっと残念でありますが、id:nishiohirokazuとid:amachangともども本業があるわけだし、仕方ないと思います。 無理して続けたとしてどこかでもっと酷い状況になって破綻してしまうよりかはマシだと思います。 何かしらの対策は必要でありますが、そのための充電期間とも取れるんじゃないんでしょうか。 1000speakersは自分がはたから見ていて、言い方は悪いですがもっと他の人を使えばいいのにと思っています。 二人+id:cojiでほとんどのことをやろうとすると無理があるわけで、会場の手配や聞き手と話し手の募集、タイムキープやピザの注文などなどは他のひとに分担できると思います。 Us
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
1000人スピーカカンファレンス第6回についてを読んで思ったこと。 PHP界には、毎月やってるPHP勉強会があるのでそこで発表すればいいや。って事で全然チェックしてなかったんだけどid:kunitさん経由でお休みするらしい事を知った。 PHP勉強会は第一回をhttp://poyo.jpの中の人が始めてから、すでに33回も開催されてる息の長い勉強会なんだけど、西尾さんが悩んでるようなスタックオーバーフロー問題も当然ありました。だいたい勉強会開始の挨拶をする人を仮に主催をした場合 第1回 -> 第1x回 ELFさん 第1x回 -> 第1x回(あんまおぼえてない) haltさん 第2x回 -> 以後 ここいちさん で3回も主催者が変わってます。 今でこそ、開催15分で初回応募分が埋まるなんていう人気っぷりですが、私が主催をやってた時なんて40人の箱に11人しか参加がない。しかも連絡なしキャンセル
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