今日、ちょっと必要があって、枕草子の「御方々、君たち」について調べていたら、あまりに百合ん百合んな内容なので鼻血噴くかと思いました。高校生向けの教科書ガイド*1の現代語訳をもとにしてストーリーの流れをかんたんにまとめてみると、こんな感じです。 中宮定子の御前に人々がたくさん伺候しているとき、中宮が清少納言に紙を投げてくださった。 開けてみると「お前をかわいがろうか、かわいがるまいか。第一番でないならどうか」と書いてある。 清少納言がふだん御前で話をするときに「相手から一番に愛されていないなんてつまらない。二番、三番では死んでもいや」と言っていたから、こう書かれたのだろう。 清少納言の書いた返事→「中宮様にお仕えするのは極楽浄土にいるようなもの。その中でなら、最下級でも満足です」 中宮の反応→「ひどく気弱になったものね。言いきったことは、そのまま押し通しなさい。第一の相手に、第一番に愛されよ
2008年06月03日05:51 カテゴリ百合実写系 乙女の祈り(Heavenly Creatures) 乙女の祈り(Heavenly Creatures) 百合度★★★★★ ちょっと昔の映画です。同性愛……というか夢の世界に一緒に行ってしまった少女2人の話と解釈しても良いかもしれません。 女学校に転校してきた美しい少女、ジュリエットに心惹かれ、すぐに仲も良くなり2人で空想の世界に浸るようになるお話です。半裸で駆け回り戯れるのははしゃぎすぎて常軌を逸していますが、その後自然にキスを交わすシーンは良いですね。 仲良くしている姿を見たジュリエットの母が「私の娘……そして私の……新しい娘」と言ってくれて寄り添う2人は本当に幸せそうです。 2人で楽しんでいた創作活動は次第にエスカレートしていき、「第4の世界」という夢のような世界に本当に自分たちが入り込んでいく展開は、楽しいものだったでしょう。出産
みなさんこんにちは、一迅社・コミック百合姫編集長代理・りっちぃです。アキバBlogさんにて新年一発目の更新をさせて頂いてから早や4ヵ月。1年も12分の5が終わろうとしています。節目として実に半端で、特にうまいことも言えず困ってます。 さてさて弊社はこの5月20日に、少年向けのライトノベルレーベルとして「一迅社文庫」を創刊致しました。 これより毎月20日に定期的に新刊を刊行して参りますので、皆様どうぞよろしくお願い致します。このアキバBlogさんでも編集担当・T澤氏によるナイスなコラムを掲載させて頂きました。 そして7月19日には、少女向けライトノベルレーベル「一迅社文庫アイリス」を創刊致します。こちらはファンタジーあり恋愛あり、そして百合ありという感じでバラエティに富んだラインナップになりそうな予感です。私どもコミック百合姫編集部からも百合ノベルを2作、刊行する予定なのです。 詳細は公式サ
晴天の価値 2月中旬に出張で千葉へ行った。5日間の滞在中はずっと快晴で、気温は20℃に迫る春のような暖かさだった。仕事は朝から晩まで現場を走り回る過酷なもので、身体的にも精神的にも追い込まれた。毎朝、京葉線から見える美しい景色を眺めて正気を保っていた。太平洋へ燦々と…
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