序章:UNIXとLinuxを振り返る 連載:Windowsユーザーに教えるLinuxの常識(0) Windowsのセオリーが通用しないLinux。Linux初心者向けに、LinuxというOSの考え方/常識をゼロから伝授!
ディスクのバックアップはISOイメージファイルで作成することをオススメしますが、BINやIMGやMDFやNRGなど特定のソフトウェアに依存するディスクイメージファイルもよく使われていますね。それらは標準機能では扱いづらくて困ります。 コマンドラインツールの「bchunk」、「ccd2iso」、「mdf2iso」、「nrg2iso」を使うと、各種ディスクイメージファイルをISOイメージファイルに変換できますよ。 bchunk CDRWINなどで作成されたBINやIMGイメージファイルをISO/CDRイメージファイルに変換します。変換にはディスクイメージファイルとCUEシートを指定します。 インストール: $ sudo apt-get install bchunk BIN+CUEをISOに変換: $ bchunk Image.bin Sheet.cue NewImage.iso ccd2iso
2002年頃、とある雑誌でPlan 9の記事を6ページほど作ったことがある。冷静に考えると、とても流行するようには思えなかったのだが、私にはPlan 9はまぶしく輝いて見えた。それは紛れもなく未来のUNIXだったし、日々コンピュータやネットワークを利用する環境として、ぜひとも使いたいと思えるような機能が多くあった。 「Plan 9」(プラン・ナイン)はUNIXが生まれたベル研究所で、次世代UNIXとして開発されていた分散OSだ。UNIXやC言語を生み出したケン・トンプソン、デニス・リッチー、ロブ・パイクらのチームが、当時UNIXが抱えていた限界を打ち破るために、ネットワークやGUIを最初からUNIXの設計思想に基づいて取り入れた先進的なOSだった。それは、未来のUNIXとなるはずだった。 UNIXの大きな特徴として、デバイスをファイルにマッピングして抽象化するというものがある。各I/Oポー
tinc を使えば、仮想プライベートネットワーク(Virtual Private Network:VPN)を構築できる。VPNでは、2台のコンピュータがインターネットのような安全でないネットワークを介して通信するが、仮想ネットワーク上のホスト間のトラフィックはすべて暗号化される。 tincは、ノートPCを自宅のWi-Fi(無線LAN)ルータに接続する場合にも使える。すでにWPA2を利用して、正当なホストしか無線LANルータに接続できないようにしているかもしれない。だが、無線LANに接続するノートPCに固定アドレスを割り当てることはできないだろう。そのため、ノートPC自体のSSHデーモンに接続したり、ノートPC上のNFS共有フォルダにアクセスしたりするには、無線LANルータがそのノートPCに割り当てたIPアドレスを割り出さなければならない。だが、ノートPCと自宅のサーバでtincを起動してお
「シェルスクリプト入門」というタイトルで社内勉強会を開催しました。社内でアンケートを取ってみたところ、シェルスクリプトに苦手意識を持っている人がいるようです。「いやいや、普段のコマンドラインと大差ないよ」ということを伝えたくて、簡単な講習をしてみました。これで苦手意識が無くなってくれればいいんですが。 まとめ if文がわかればシェルスクリプトは完璧(?) 条件式の評価には[コマンド(又はtestコマンド) 変数展開はクオーティングに注意 比較するときは”x$hogehoge”を使えば万全 exit codeで他のコマンドと連携 0は正常終了、1〜255は異常終了 (more...)
ディレクトリ操作 lsの使うオプション ...-l,-a,-F,-i # ディレクトリをすべて消す場合(先頭の\は後述) \rm -rf ディレクトリ名 # 全部コピー cp -ar srcdir destdir ...-aはGNU lsのオプション # cp -aがどこまで信用できるか不明、あるいはGNU lsがない時に、使うテクニック tar cf - srcdir | (cd /destdir; tar xf -) ファイル操作(リンク) ハードリンク vs. シンボリックリンク ln #ハードリンク ...異なるファイル名で同一のi-nodeを共有(ls -iで確認可能) ln -s #シンボリックリンク ...ポインタ 注意点 ハードリンクは対称(ln a bでもファイルaとbに主従関係はない) i-nodeはデバイス(dfで見えるディスクデバイス)で一意なので、デバイスを越えて
This entry was posted by Jun Mukai on Thursday, 20 November, 2008 http://q.hatena.ne.jp/1227069551 これについてはhandyな解決策はないだろうと思う(GNU globalでできる、という回答があるけど本当だろうか。globalそんなに真面目に使ったことないからよく知らないけど、ないだろう、という仮定のもとに以下の文章を書く)。ある識別子と同じ字句がコメント内や文字列リテラル内などにないということがあらかじめわかっているなら、ただの文字列置換でもできるのだけど、そうでもないなら少なくともコメントと文字列ぐらいを解釈する程度の簡易なトークナイザは必須で、それぐらい書くのはそれほどしんどいわけでもないだろうが、こういう質問に対して「パーサ書け」という回答をするのはさすがに人を馬鹿にしすぎているとい
こないだ同僚のアドミンに'write'コマンドでメッセージしたら、驚いたことに彼はどうやって返事したらいいか分からず、携帯電話で連絡をよこしてきた。自分は10年以上こうやってメッセージしたりしてきたが、彼はそんなことが出来ることすら知らなかったそうだ。 きっとこういうことは「よくあること」で、他にも色々とある気がしてきた。自分にとっては当たり前でも、他人には珍しがられるUnix技にはどんなものがあるだろうか?
Dropbox便利ですよね。自分もベータ版の時からずっと愛用しています。 しかしながら、Dropboxを使っていることすら意識をせずにデータを共有することができればもっと使い勝手はよくなるのではないでしょうか。 そんなことを思いつき、Dropboxとhowmを組み合わせて複数のマシン間でメモを完全同期する方法を試してみました。 Dropboxのアカウント設定をする(Windows or Mac) まずはDropboxのアカウントを持っていない方はインストール&アカウントを作成しておきましょう。 ほぼ対話形式で完了します。およそ5分ほどあればアカウントの作成は完了するでしょう。 Dropbox Dropboxのアカウント設定をする(Linux) Linuxデスクトップを使っている方もDropboxを利用することができます。 下記のLinkからrpmやdebパッケージを利用することができます。
http://hirkaz.blogspot.com/2008/09/blog-post_01.html こういうのを見るとどうしても $ find ~/dev/php -name '*.php' -a -print0 | xargs -0 nkf --overwrite -w -Lu と書き直したくなる。元のままだとスペースを含んだファイル名を扱えないからね。 一応説明しておくと、元のコードでは"foo bar.php"というファイルがあった場合、xargsが"foo"と"bar.php"を処理しようとしてエラーになってしまう。 そこで、findで-print0を使うと"\0"区切りで出力してくれて、xargsに-0を指定すると引数を"\0"区切りとして扱ってくれるので"foo bar.php"として処理してくれる。 ファイル名にスペース入れるなっていう話もあるけど、Windowsな人は
こんにちは、齋藤です。 今回は DNS / ドメインの話をしたいと思います。 【01】なぜ今ドメインか? ドメインは今や当たり前のようにネット上に普及していますが、ディレクターが新しいサービスを始めるとき、試験環境でドメインがまだ割当たっていない場合もあります。また、このドメインを使うことによって、負荷分散、ひいてはインフラを理解する手がかりにもなります。以下の内容はそのような観点に立って、ディレクターに役立つドメインの知識を書いていこうと思います。 【02】ドメインとは インターネットの通信は本来 TCP/IP によって、32ビットの IP アドレスベースで相互に通信します。HTTPの場合はこの通信がさらに限定されて、異なるIPアドレス間のリクエストとレスポンスしかありません。しかし、人の頭脳は32ビットの数値を憶えることがあまり得意ではありません。そこでその数値に「livedoor.c
話をskypeでしていて、rm すると、実際には ~/.Trash に mv する、もし ~/.Trashに同じ名前のファイルがあったら .1 みたいな suffix がカウントアップするみたいなスクリプトを書いたのが前回までのお話。 ライブドアブログ(livedoor Blog)| 読みたいブログが見つかる で、なんかもう「このファイルを使うことは金輪際ないからいますぐ消したい」とか思ったときに、普通に rm が乗っ取られているの面倒である。/bin/rm とか打つのめんどい。 というわけで、safe_rm (.Trashにmv)という名前でコマンドを定義して rmにエイリアスを貼り、danger_rm を /bin/rmのエイリアスとした。 safe_rmとかわざわざ名前つけなくても、danger_rmのエイリアスだけつくればよくねとか言うつっこみはしないように。最近流行りの対称性から
最近の更新2016-03-05ディストリビューションの対応状況 2015-09-16wmii 2013-06-02タイル型ウィンドウマネージャの特徴比較 2013-04-12操作方法比較 2012-11-10stumpwm 2010-11-07FrontPage 2010-02-28awesome 2009-10-08dwm 2009-07-11Ion ratpoison 最新リリース情報LiveCD-2008.0 (RC3)2008-02-28 04:17 タイル型ウィンドウマネージャとは?ウィンドウをタイル状に並べるウィンドウマネージャを指します。 従来のウィンドウマネージャと比較して以下のような特徴があげられます。 ウィンドウの配置・制御はウィンドウマネージャが自動で行います ウィンドウを制御する必要がないため、マウス操作が最小限、または不要になります ウィンドウ同士を重ねりあうこと
Google Chromeはえええええええwwwwwww なんでこんなに速いの?死ぬの? あとIE7が6より遅くなっててしょんぼりした。 ベンチマーク環境はこんな感じです。 WinXP CPU Celeron D 2.80GHz メモリ 1024MB ■ [linux][lisp] StumpWMをUbuntuで使ってみた StumpWMはCommon Lispで書かれたタイルベースのウィンドウマネージャだ。操作系統はratpoisonに(つまり、GNU Screenに)似ている。 全てがCLで制御されているため、WMを再起動せずに挙動をハックすることができるのがウリらしい。 とりあえずインストールは sudo aptitude install stumpwm でいけた。 んで、起動する前に sudo vi /usr/share/xsessions/stumpwm.desktop として、
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