大文字小文字に数字をまぶしたパスワードはブルートフォースアタックに対して強固であると言えるだろうか。強固であるとお考えの方はご再考を (ZDNet の記事、本家 /. 記事より) 。 PC Pro Blog の記事にて、GPU を用いたパスワードクラックツール ighashgpu とお安い GPU (1 〜 2 万円で購入できる RADEON HD 5770) の組み合わせで総当たり試行を行った結果が掲載されている。CPU を用いた場合、1 秒間に 980 万パターンの試行が可能であり、5 文字の NTLM ログインパスワードは 24 秒で突破された。一方 GPU では 1 秒間に 33 億パターンほど。パスワードを 6 文字にすると CPU では突破に 90 分ほど要したが、GPU ではたったの 4 秒。7 文字になると CPU では 4 日間かかったが、GPU では 17.5 秒で突破
ソニーは1月27日、東京で開催のイベントで新しい携帯ゲーム機「Next Generation Portable(NGP)」を発表するとともに、その内部について明らかにした。今回明らかにされたゲームエンジンを言い表すなら、強化されたAppleの「iPad」という表現がぴったりかもしれない。しかも、それは大幅な強化である。 iPad(と「iPhone」)と同様に、ソニーもARMプロセッサ設計を使用する。もちろん、ARMチップを採用している大手デバイスメーカーは、ソニーとAppleだけではない。Motorolaはタブレット「XOOM」でNVIDIA製の高性能ARMチップを使用しており、Research In Motion(RIM)のタブレット「BlackBerry PlayBook」もTexas Instruments製の強力なARMチップを採用する予定だ。いずれもデュアルコアのARM設計である
NVIDIAは1月5日(米国時間)、ARMと戦略的パートナーシップを締結、ARMが開発するプロセッサ・アーキテクチャをベースとしたCPUコアを自社で開発する権利を獲得。同契約をベースにPC、サーバ、ワークステーション、スーパーコンピュータまでサポート可能なCPUコアを開発する計画「Project Denver」(コードネーム)を発表した。 これは、ARM命令セットが走るNVIDIA CPUを同社GPUと同じチップ上に集積しようというもので、高性能なARM CPUコアの演算性能と同社の並列GPUコアの演算を組み合わせ、高い処理能力を実現した次世代のプロセッサの開発を目指すというもの。 また、同社は併せてARMが提供しているプロセッサコア「Cortex-A15」をモバイルプロセッサTegraの次世代版に搭載する契約を締結している。
メインストリームの4コアCPUがついに32nmへ! 内蔵GPUが伏兵のSandy Bridgeがついに登場 インテルは、開発コード名「Sandy Bridge」で呼ばれていた、第2世代のIntel Core i7/i5/i3シリーズのパフォーマンスなど一部情報を解禁した。これらのCPUの製造プロセスは32nmとなる。これまでの32nmプロセス製造のインテルCPUは、6コアのウルトラハイエンドの「Core i7-980X」と、2コアの「Core i5/i3」で、4コア製品は長く45nmプロセスのままであった。4コアCPUはパフォーマンスを重視する自作ユーザーのニーズが高いレンジであり、このSandy Bridgeの登場を待ち望んでいたユーザーは多く、期待度の高いCPUである。 この新しいCPU群は、従来モデルと区別するためにこれまで3桁だったモデルナンバーを4桁に変更し統一されている。そのた
H.264を再生する場合、デコード処理にもGPUが使われる。つまり、StageVideoでH.264を再生する場合はデコードと合成の双方がGPUで処理され、CPUはほとんど使われないようになる。CPUとGPUの間でデータ転送をする必要もなく、もっとも効率のいいパターンといえる。使用するクラスとエンコード、そのときのCPU/GPUの関係は上記のとおりだ。 GPU H/Wアクセラレーションを活用することでCPU負荷の軽減を実現できるStageVideoだが、代わりにいくつかの制限もある。まず、GPUのH/W制限から同時に利用できるビデオの数が制限されている。通常、1つしか許可されない。また、色空間がH/Wに依存するほか、レンダリングは長方形のみ、回転も90度単位に制限される。フィルタ、マスク、ブレンド、アルファといった処理も適用できない。GPUに処理を委託する代わりに、従来はCPUは処理できて
[Intel Sandy Bridge CPU] 詳細なマックレビューでなる AnandTech の Anand Lal Shimpi が、未来のマックが採用する CPU について興味深い発言をしている。 Macworld: “Mac of the future: the CPU” by Anand Lal Shimpi: 01 December 2010 * * * 時計仕掛け この数年来、アップルがマックで使う CPU を予想するのは比較的カンタンだった。アップルがインテルの x86 プロセッサに移行して以来、インテルのロードマップを反映したものがマックのロードマップだった。インテルが新しい CPU を出す。すると数か月後にアップルが新しいマックを出す。まるで時計仕掛けのように正確だった。おかげでさもなくば予想のむずかしいアップルのプロダクトサイクルから驚きの要素がいく
今年のAdobe MAX 2010で発表された新技術の一つにFlash Playerの新しい3D APIがあります。現状のFlashの3Dでは数千のポリゴンしか処理できませんが、次の時代のFlash Playerでは数十万のポリゴンが処理できるようになります。これは従来と比べて 100倍ものパフォーマンスとなります。どのぐらい凄いかというと、次のビデオを見てもらえばわかるはず。 数十万のポリゴンをHDサイズのフルスクリーンにおいて60 FPSで処理される、という鬼のようなパフォーマンス。なおかつ、CPUの使用率が減るというエンドユーザーに優しい恩恵付き。この技術はFlash PlayerからGPUを利用することにより可能になったものです。コードネームは「Molehill」と呼ばれており、2011年中旬のリリース予定で開発が進められています。 Adobe Labs – 3D APIs for
米サンフランシスコ市でNVIDIAが開催中のGPU TECHNOLOGY CONFERENCE(GTC)にて、NVIDIA社長兼CEO、ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)氏による基調講演が行われた。 サンフランシスコで開催された「GTC 2010」 NVIDIA、3本柱の製品ライン フアン氏は、まず、NVIDIA製品ラインナップの基本コンセプトについて解説した。 1つは「Quadro」。これはクリエイター向けのOpenGLフォーカスなGPUで、ビジュアルコンピューティング向けのソリューションとなる。 NVIDIA社長兼CEOのジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)氏 そして2つ目は躍進著しい「Tesla」シリーズ。これはデータパラレルコンピューティング向けのソリューションで、サーバやクラウドのコンピューティングパワーをアクセラレーションするためのもの、と言う位置
米NVIDIAのGPUテクノロジーをテーマにした開発者向けカンファレンス「GPU Technology Conference」(GTC)が米カリフォルニア州のサンノゼでスタートした。9月21日(現地時間)には同社プレジデント兼CEOのジェンセン・ファン氏による基調講演が行われ、NVIDIAの現況、そして、CUDAの利用事例や将来のロードマップについて紹介した。 NVIDIAを支える3つの柱 NVIDIAといえば「GPU」となる。実際、GeForceやQuadroなどのGPUを搭載したグラフィックスカードを、自宅やオフィスのPCで利用しているユーザーも多いだろう。最近では「Tegra」で、スマートフォンやタブレットデバイスや組み込み分野への参入も果たしている。 そのNVIDIAが、いま最も力を入れており、第3の柱として重視するのが「GPUコンピューティング」と呼ぶGPU性能を生かした並列コン
Windows Internet Explorer 9 2010年に入ってから、GPUの性能を活用してレンダリング性能を引き上げるというのがブラウザ開発のひとつのホットトピックになっている。ChromeもFirefoxもこの分野の開発を急いでおり、めまぐるしい勢いでレンダリング性能の向上を発表している。この分野に最初に大きなスポットライトをあて、そしてもっとも先行しているブラウザがある。IE9だ。 IE9はブラウザ内レンダリングからWindowsにおけるディスプレイの描画までの全行程でGPUのハードウェアアクセラレーション機能を活用している。Microsoftではこれを「フルハードウェアアクセラレーション」と呼び、特定の部分のみをH/Wアクセラレーションしているほかのブラウザと区別している。どういった方法でフルH/Wアクセラレーションを実現しているのかがThe Architecture o
ChromeのDev版とCanaryビルドでは対応していますが、それ以外でサポートしているページは今のところほとんどない、ハードウェアアクセラレーションをGoogleブラウザで有効にするには、シンプルなコマンドラインによる切り替えが効果的です。 ZDNet のGoogling Googleブログによると、Chrome Dev版のGPUアクセラレーションをオンにするには、Chromeショートカットを右クリックし、末尾にパラメータを追加するだけ、だそうです(Google Chromeのパワーユーザ向けガイドでも取り上げたことがあります)。この場合、パラメータ(またはスイッチ)は「--enable- accelerated-compositing」です。 では、グラフィックカードにアシストされたブラウジングおよび、レンダリングをどこでテストすればよいのかというと、マイクロソフトの、Interne
In Visual Studio 2022 17.10 Preview 2, we’ve introduced some UX updates and usability improvements to the Connection Manager. With these updates we provide a more seamless experience when connecting to remote systems and/or debugging failed connections. Please install the latest Preview to try it out. Read on to learn what the Connection ...
NVIDIA Tesla GPUスパコン、TOP500リスト2位に!! スーパー・コンピュータ(スパコン)の高性能ランキング「TOP500」を運営するTOP500.Orgは2010年5月28日、NVIDIA Teslaを搭載したスパコンがTOP500の2位になったことを発表しました(ニュースURL)。これを公式に反映した2010年6月のTOP500リストは、ドイツのハンブルグで開催されたカンファレンス「ISC' 10」(International Supercomputing Conference)で、2010年5月31日に提示されました。 今回のニュースは世界のHPC(High Performance Computing)業界を駆け巡りましたが、GPUスパコンがTOP500の上位に入るという事実は、2009年9月に米国のサンノゼで開催された「NVIDIA GPU Technology C
昨年のSIGGRAPH 2005で電撃的にデビューを果たしたディジタルメディアプロフェッショナル(Digital Media Professionals : DMP)による日本発のグラフィックス・プロセッサ・テクノロジー「ULTRAY2000」。SIGGRAPH 2006では、その携帯機器(携帯電話、PDA、小型ゲーム機)向けにあたるGPU-IPコア「PICA200」の実動モデルが公開された。 DMP(Digital Media Professionals)のブース なお、このPICA200の元になっている基本技術については、昨年のSIGGRAPHレポートが詳しいので、そちらも参照して頂きたいと思う。 PICA200とは〜脱(?)プログラマブルシェーダの小型携帯機器向けのGPU グラフィックスチップ(GPU)は、「プログラマブルシェーダ」の概念を導入することで、最新のグラフィックス技術をソ
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