Githubで画像の差分を見られるモードが話題を呼びましたが、このように2枚の画像の差分を調べたいときって時々ありますよね。 そんなときImageMagickのコマンドラインツールを使えば、たった1行で実現できます。 $ composite -compose difference A.jpg B.jpg diff.jpg とすれば、A.jpg と B.jpg の差分画像 diff.jpg が作られます。この差分画像は以下のようになります。 さらにこの差分画像(diff.jpg)が「真っ黒な画像」かどうかも、コマンドラインで調べることができます。 # 差分がなかった場合(=diff.jpgは黒一色の画像) $ identify -format "%[mean]" diff.jpg 0 # 差分があった場合 $ identify -format "%[mean]" diff.jpg 960.8
UNIXの基本的なコマンドの1つであるdiff。 これに実装されているアルゴリズムは実に興味深い世界が広がっています。 本稿では、筆者が開発した独自ライブラリ「dtl」をもとに「diffのしくみ」を解説します。 はじめに diffは2つのファイルやディレクトリの差分を取るのに使用するプログラムです。 ソフトウェア開発を行っている方であれば、SubversionやGitなどのバージョン管理システムを通して利用していることが多いかと思います。本稿ではそのdiffの動作原理について解説します。 差分の計算の際に重要な3つの要素 差分を計算するというのは次の3つを計算することに帰結します。 編集距離 2つの要素列の違いを数値化したもの LCS(Longest Common Subsequence) 2つの要素列の最長共通部分列 SES(Shortest Edit Script) ある要素列を別の要
This page is obsolete. Please visit the development repository. このページは内容が古くなっています。開発サイトをご覧ください。 Table of Contents 目次 Summary Screenshot Document Summary 概要 DocDiff compares two text files and shows the difference. It can compare files word by word, char by char, or line by line. It has several output formats such as HTML, tty, Manued, or user-defined markup. DocDiffは2つのテキストファイルを比較してその違いを表示します。単語ごと
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
WEB+DB PRESS Vol.46で取り上げたGNU diff(1)のラッパー、「di」をGitHubに置いた。GNU diffには多彩なオプションが用意されているが、POSIXなどの規格の縛りもありデフォルト設定が日常利用には不便なものになっている。いちいちdiff -Nrpu dir1 dir2なんて面倒くさい。以下の特長を持つラッパーdiで楽をしよう。 -U3 -N -p -dがデフォルト。 出力が色付き。ページャが起動される。(Gitのまね) バックアップファイルやオブジェクトファイル、.git, .hg, .svn, CVSなどのディレクトリを無視する。 RCS/CVSキーワードタグの違いを無視する。 ディレクトリを与えれば自動で再帰比較。 上記を含むデフォルトのオプション設定は環境変数で変更可能。 GNU diffがサポートしないオプションの組み合わせもサポート。 「ali
Using an idea grabbed from a mailing list post, I implemented the diff algorithm discussed in the following paper (free registration required): P. Heckel, A technique for isolating differences between files Comm. ACM, 21, (4), 264–268 (1978). The implementation, itself, has two functions, one of which is recommended for use: diffString( String oldFile, String newFile ) This method takes two string
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