_ 関西人は相手が間違っていると言う IDGのCIO Magazine 5月号の巻頭インタビューがおもしろい。 スルッとKANSAIの取締役インタビューだ。 以前、Felicaの利用について調べていたときに、なぜかPiTaPaは鉄道系で唯一ポストペイだというのを知ってうらやましく思ったからだ。でも、なぜPiTaPaだけがポストペイなのか理由はわからなかった。 その理由が語られていた。 それが、わらしべ長者のようなポジティブな連鎖の塊なのだ。 まず、カード式改札がある。出口でひっかかる人が出てくる。異なる鉄道会社で出ようとすればそれはそうなる。 もし、ここが関東なら、「しまったーおれはばかだー」となるだろう。 関西では違う。「おまえあほちゃうか? なぜおれが出られへん」となる(正確な引用ではないので、関西語として正しいかは知らない)。「おれは客やで、出られて当然やろ」となる。 結果、導入して
情報処理推進機構(IPA)のソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)は2011年4月7日、アジャイル型開発プロジェクトをITベンダーに発注する際の契約書のひな型を公開した。「アジャイル開発に注目が集まるものの採用が進まない障壁の一つが、適した契約書のひな型がなかったこと。日本の大手ベンダーでも策定していなかった」(IPA/SECの山下博之 エンタプライズ系プロジェクトプロジェクトリーダー)。アジャイル開発は1週間から1カ月といった期間での開発(イテレーション)を繰り返しシステムを完成させる手法。 契約書は2種類ある。一つは「基本/個別契約モデル」と呼ぶもの。プロジェクト全体で開発を委託する基本契約を締結した後、イテレーションごとに個別の契約を結ぶモデルである。基本契約は法的拘束力はなく、個別契約に共通する事項を定める。個別契約はイテレーションで開発する機能が定まっていない場合は準
Twitterでフォローさせていただいている@chok12jaさんのつぶやき がきっかけで、外国人の視点から日本のSI業界の問題について分析した面白い英文の記事を見つけました。 How the Japanese IT Industry Destroys Talent | Japan -- Business People Technology | www.japaninc.com [ThinkIT] 第2回:なぜ日本のIT業界ではスーパーSEを育てられないのか (1/4)(New 日本語訳が見つかりました。) 2007年に書かれた記事なのでもう4年も前に書かれたものですが、日頃から私が感じてきた業界の問題点について鋭く批評を加えており、非常に共感する内容が書かれていました。本ブログの主な読者の方々にとっても興味深い内容だと思いますので、ここで簡単に内容について紹介させていただきたいと思います
去年の晦日に書いた「AKB48に学ぶ証券化の基礎技術とCDO48」というエントリーは、ブックマーク数こそ然程多くなかったが、ツイッターではわりと好評で、結果的にアクセスはそこそこ多かった。そこで私が書いたことは、AKB48というモデルが数年前に世界の金融業界を狂乱させた証券化の仕組みと"いかに類似しているか"ということであり、このモデルにはまだ素晴らしい金儲けのための"伸びしろ"があるだろうという話だった。揶揄するニュアンスが全くなかったかと言うとそんなことはないが、基本的にはAKB48をポジティブに評価していた。ところが、その後の関連ニュースなどを見ていると 、この評価ははやくも撤回しなくてはならないようだ。 結論から言うと、前田敦子を変なドラマに出すくらいならまだしも、板野友美をソロデビューさせた時点でAKB48は終わったと思う。 隠匿したはずの個にわざわざフィーチャーするという奇行
思想家で小説家である東浩紀さんが編集長として2010年末に創刊した『思想地図β』が売れている。発売20日で2万部を超え、勢いは衰えを見せていない。思想系の雑誌としては「事件」といっていいほどの売れ行きだ。 これだけでも驚異的なのだが、『思想地図β』は、思想誌としての特集内容、さらにその売り方や売れ方まで「業界初」と言っていい試みにあふれている。 東さんに『思想地図β』が生まれ、異例のヒットを飛ばすまでの経緯を聞いた。(聞き手は、柳瀬博一) ―― 『思想地図β』が売れていますが、とりわけ興味深いのは、思想家・小説家の東さんが、自分で「コンテクチュアズ」という会社を立ち上げて雑誌を創刊したということで、「経営する思想家」なんて前代未聞かもしれません。そういった東さんの活動は、従来メディアが転換期を迎えているこの時代に、コンテンツビジネスの新しい可能性を考えさせる象徴的な現象だったんじゃないか、
1972年生まれ。早稲田大学教育学部教育心理学専修を経て、東京大学大学院教育学研究科修士課程在籍中。1999年からゲーム業界ウォッチャーとしての活動を始める。著書に『ゲーム業界の歩き方』(ダイヤモンド社刊)。「コンテンツの配信元もユーザーも、社会的にサステナブルである方法」を検討するために、ゲーム業界サイドだけでなく、ユーザー育成に関わる、教育と社会的養護(児童福祉)の視点からの取材も行う。Photo by 岡村夏林 コンテンツ業界キャッチアップ ゲームソフトをゲーム専用機だけで遊ぶ時代は終わった。ゲーム機を飛び出し、“コンテンツ”のひとつとしてゲームソフトがあらゆる端末で活躍する時代の、デジタルエンターテインメントコンテンツビジネスの行方を追う。 バックナンバー一覧 任天堂は2月26日、全世界で1億4400万台を売った人気携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」のシリーズ最新機種「ニンテンドー3
The New Funding Landscape by Paul Graham (the Original Post) ポール・グレアムの過去ブログ日本語訳を豊富に掲載しているサイト(lionfan) ほとんど変わり映えのしない数十年を経て、ベンチャーへの資金提供ビジネスは今、以前に比べると、ちょっとした”混乱期”にさしかかっている。YCombinatorで、我々はベンチャーの資金調達の環境が激変するのを見てきた。うれしいことにこうした変化の一つがベンチャーに対する評価の高まりだ。 我々が見てきた傾向はおそらくYCombinator特有のものではないと思う。特有のものだといいたいのは山々だけど。おそらく我々はこうした傾向をいち早く察知できただけだ。というのも我々が資金提供をおこなってきたベンチャーたちはシリコンバレーを拠点としていて、そこで起こる新しい変化をいち早く活用することができたか
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