火付け役 「石油価格を引き下げろ」などと書いた看板を掲げる野党BJPのデモ隊(7月5日、ニューデリー) Mukesh Gupta-Reuters 7月5日、ムンバイにはいつもと違う光景が広がっていた。慢性的な大渋滞が消えた市街の道路で、子供たちが路上でクリケットを楽しみ、バイクが悠々と交差点を突っ切っていく。この日、燃料価格引き上げに抗議して野党勢力主導の全国的なストが行なわれたのだ。 最大野党のインド人民党(BJP)や左派系勢力が計画し、中間・低所得者層が参加したこのストで、企業や学校は閉鎖され、地上と空の交通が麻痺。全国の都市で暴力沙汰が起き、数千人が逮捕された。 政府は6月、財政赤字削減という公約を守るため、石油会社への補助金の打ち切りを決めた。この結果、燃料価格は6.7%上昇。既に2桁に達しているインフレ率をさらに1%押し上げると見られている。インディア・トゥデー誌によると、数種の
ヒトラーを描いた映画といえば、まず思い浮かぶのは04年の『ヒトラー〜最後の12日間』。73年にはアレック・ギネス主演で『アドルフ・ヒトラー/最後の10日間』という映画も撮られているが、こちらはあまり知られていない。一番有名なのはチャップリンの『独裁者』かもしれない。 20世紀最大の著名人といっていいヒトラーの映画が少ないのは、あまりに政治的に微妙なためだろう。ネガティブに描けば偏執的独裁者というワンパターンに陥るし、ポジティブに捉えればあちこちから反発が起きる。 その最難関なテーマにボリウッドが挑むらしい。ボリウッド映画でおなじみの男優アヌパム・ケールがヒトラーに、元ミスインドの女優ネハ・デュピアがヒトラーの愛人エーファ・ブラウンに扮する『ディアフレンド・ヒトラー』の制作発表が今月8日、ムンバイで行われた。 なぜインド映画がヒトラーを??? ラケシュ・ランジャン・クマール監督のコメントを聞
この本が解き明かすのは,なぜこの厳格な身分制度(カースト制)が21世紀に至るまで3000年にもわたって維持されてきたのか,なぜ圧倒的多数の民衆が“奴隷化”されてきたのか,なぜ仏教発祥の地で仏教が抹殺されてきたのか,という数々の謎である。そして,現代インドの暗黒部分と,それを打破しようとする不可触民たちの活動を生き生きと描き出している。読むとなんだか勇気が湧いてくる本である。 さてカースト制であるが,世界史を勉強した人は知ってますよね。ブラーミン(バラモン)と呼ばれる僧侶,司祭階級を頂点として,その下にクシャトリヤ(王侯,戦士階級),その下にヴァイシャ(商人階級),そのまた下にシュードラがあり,その下に不可触民(現在では「指定カースト」と呼ばれている)がある強固な階層社会の事である。 問題は何でこんな制度ができたかということ。実はこれまでインドでは,カースト制はあるのが当たり前,ないのがおか
アンベードカルの不可触民解放運動について −ガンディーとの対立を中心にして− 仏教大学文学部史学科四回生 広瀬 直孝 目次 はじめに・・・2 第一章 アンベードカルの生い立ち・・・3 1. 不可触民 2. 幼年、青年時代 3. 解放運動へ 第二章 アンベードカルのカースト批判とガンディーのカースト論・・・・7 1. アンベードカルのカースト批判 2. ガンディーのカースト論 第三章 アンベードカルのガンディー批判・・・・13 1. ガンディーの活動への批判 2. ガンディーの思想への批判 第四章 アンベードカルの主要な活動・・・・20 1. 憲法起草委員会委員長として 2. 新仏教運動の指導者として おわりに・・・23 注・・・・24 参考文献・・・28 アンベードカル略年譜・・・31 ******************************
アンベードカルとはどういう人でしょう。テレビ番組「知ってるつもり」に是非、取り上げて欲しい人物なのです。 クリックしてください 彼の演説をお聞きになれます。1946年12月17日、46才の声です。 演題は「統一インドの未来の憲法」です。 「アンベードカル小伝」 D・S・セシャラガバチャール著 冨士 玄峰訳 【ドクター・B・R・アンベードカル】 学校に通っていた2人の兄弟が、父親に会うために出かけた。 彼らはマスール駅で降りると、1台の荷車を雇って、旅を続けた。彼らは少し遠方に向かった。 その折り、荷車引きの男は、2人の少年がマハールカーストに属することを知るに及んだ。 彼はたちまち荷車をとめるや、その一方の端を持ち上げた。 可哀想な少年たちは、ひっくり帰って地面に落ちた。 男は怒鳴りつけ、言いたいだけののしった。 問い1:荷車引きはなぜ怒ってののしったのでし
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