自動車部品メーカーのカルソニックカンセイが、さいたま市の本社で「ワークプレース・チャージング」を開始した。電気自動車用の充電器を本社ビルの駐車スペースに設置して、従業員や来訪者が業務中に充電することができる。日産自動車が全世界で推進するプロジェクトの国内第1号になる。 「ワークプレース・チャージング(Workplace Charging)」は、企業みずからがオフィスや工場などに充電器を設置して電気自動車の利用拡大を図る取り組みである。米国政府が2013年1月から推進している普及プロジェクトには、現在60の企業や自治体が参加している。企業は従業員の福利厚生に生かせるほか、CSR(企業の社会的責任)に対する積極的な姿勢をアピールすることができる。 日本の企業では日産自動車が参加して、米国内の事業所に500台以上の急速充電器を設置する計画を進めている。このプロジェクトを日本国内でも推進するために
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