2019年3月22日にRails Developers Meetup 2019で登壇した際の発表資料です。
Gemfile を記述するときの自分のルールを見直したので言語化しておく。 ルール決まった順序で定義しなければいけない Gem は上部に書く順序に依存しない Gem は名前の辞書順に書くコメントも含めて 1 つの Gem あたりに 1行使うgroup が必要なものは group メソッドを使って下部に書くgroup も辞書順に書くサンプルコード実際のアプリケーションでは、もう少し込みいったコードになるはず。 source "https://rubygems.org"# Fixed order gem "rails", "5.1.4"# Alphabetical order gem "aaa" gem "bbb", "1.2.3" # https://github.com/bbb/bbb/issues/123 gem "ccc"group :xxx do gem "ddd" gem "eee
The easy way to save screenshots, GIFs, and websites. Make everyone happy by sharing smarter, faster, and with your… 単純にスクリーンショットを保存するだけなら OS の機能だけでも十分ですが、GIF 動画を保存できたり、いつどこでどんなアプリケーションを利用しているときに撮影したのか、あるいは画面にどんな文字が写っているかといった情報を元に検索できたり、保存した画像をコレクションという単位でまとめて共有できたりと、Gyazo を使って保存しておくと意外と便利なことが多く、個人的にも重宝しているサービスの1つです。 我々が開発環境で Docker を使うメリットGyazo のサーバサイドの実装には、プログラミング言語の観点で見ると Ruby、Go、JavaScript などが
IT エンジニアが退職するときに添えられることが多い東亜飯店の画像今月いっぱいで Increments 株式会社を退職します。今日が最終出社日で、残りは有給消化です。 Increments では何をやってたの?Increments と言えば Qiita を運営している会社というイメージですが、Qiita の開発に直接携わる機会はほとんどなくて、技術基盤や Qiita:Team の開発に携わったりしていました。 分かりやすい例を幾つか挙げると、Qiita API v2、トップページのフィード、通知購読、絵文字リアクション、タスクリスト、qiita-elasticsearch、qiita-markdown、アクセス権限付きグループ、サポートサイト、チーム統合機能の開発や、UI 刷新、絵文字画像セット移行、ログインセッション永続化、Docker 移行、VPC 移行、Terraform 導入、We
10 日ほど前から amakan books の再設計に着手しており、最近ようやく実装を終えた。いまデータ移行処理を実行している最中で、20時間ぐらい掛かるのでゆっくり待ちながらこの記事を書いている。変更理由についておさらいするという意味も含めて、変更内容と意思決定の背景について書き記しておく。 テーブルの変更 旧 DB スキーマ では以下のようなテーブル群を利用していた。 amazon_product_link amazon_product_responses author_product_list_memberships author_product_memberships authors evaluations product_links product_lists products 新 DB スキーマ では以下のようなテーブル群を利用するようになった。 book_authors b
amakan での設計を例に、RailsでSingle-Page Applicationをつくるときの自分のやり方をまとめてみます。 Gem 「JavaScriptで書かれたReactのコンポーネントからHTMLを生成する」というのをRubyでやるために、RubyのV8エンジン実装であるmini_racerというGemを使う。この処理を楽に実行するために、react_on_railsというGemも使う。 gem "mini_racer" gem "react_on_rails" View body要素内のHTMLは全てReactで生成するので、layout以外にviewのテンプレートは存在しない。 Controller 初回リクエストの場合はHTMLを返す ページ遷移時に呼ばれるリクエストの場合はJSONを返す 外部サイトからブラウザバックで戻ってきたときにJSONを見せない という要求に
amakanをUnicornからPumaに移行した - ✘╹◡╹✘ に引き続き、小さい改善を加えた。 変更の概要 https://amakan.net/ への今後の変更に備えて、テストやデプロイに掛かる時間を短くする恩恵が良いだろうと思い、node_modulesの管理に使うツールとしてyarnを使うことにした。結果的に、テスト用ビルドの所要時間が130秒から70秒に、デプロイ用ビルドの所要時間が300秒から200秒になった。 CircleCIの設定変更 継続的なテストとデプロイ作業の実行のために、amakanではCircle CIを利用している。Circle CIを使っている理由は、仕事でも使っている上にPrivateでも無料だから。 yarnを利用するためにCircle CIに追加する必要があった設定は、以下の通り。 指定したバージョンのyarnが入っていない場合はインストールする グ
https://syncbeats.herokuapp.com/ ※利用者も減ってきたということで、現在は公開を停止しています。 syncbeats というのを作ってみました。端的に言うとSoundCloudの曲をみんなで同時再生する君 です。部屋をつくってSoundCloudのURLを適当に突っ込むと順番に再生してくれて、あとから部屋に入ってきた人も同じ位置から再生されるというやつ。試しに曲を入れてリロードしてみると、途中から再生されるのが分かる。曲が無くなると、新しい曲が追加されるのを待ち受ける状態になる。たまに壊れるんでリロードすると治る。SlackやTwitterで部屋のURLを共有して一緒に聴くみたいな使い方がいいんじゃないでしょうか。 背景 前にシェアハウスに居たときにたまにリビングで音楽掛けることがあったんだけど、SoundCloudだとその場限りのセットリストつくるのも難し
こんにちは、卓球ハウスアドベントカレンダー14日目です。前に住んでいた卓球ハウスというシェアハウスが12月で解散するので、先日シュッと京都に引っ越してきました。 シェアハウスは2013年の6月からやっていたので、2年半ぐらい住んでいたことになる。1月ぐらいに2人に声をかけて、そのあと3月ぐらいから住居を探してたので、準備云々を含めると大体3年ぐらい色々やっていた。人や家を探していたときの記憶が色濃く残っていて、振り返るとすぐそこにありそうなくらいつい最近のことのように思える。 3年というと、この辺りではちょうど人材の流れるスピードと同じぐらいで、実際入居してから職場が変わった人のほうが多いくらい。通勤環境が変わったり、身辺に大きな変化があったり、周辺環境に慣れてしまったり、また新しい変化への期待が込み上げてきたりということで、集まったときと同じくらいのノリで、まあ解散してみますかということ
https://github.com/r7kamura/fluct というのをつくってて、これを使ってAmazon API GatewayとAmazon Lambda上に簡単にWebアプリをつくれるようにしたいなあと思っている。そうなると、Amazon API GatewayとAmazon Lambdaが適したWebアプリをつくるにあたっては、サーバの用意や管理が要らず、簡単にWebアプリを公開でき、複数の検証環境を手軽に用意でき、エンドポイントごとに独立してデプロイでき、まあまあスケールし、24時間自分専用のサーバを動作させないぶんそれなりに安く、AWSと運命を共にできるといった環境が手に入る。 インストール fluctはNode.jsで書かれていて、npm経由でインストールできる。なぜNode.jsかと言うと、Amazon LambdaでNode.jsかJava 8しか動かないのでNo
Qiita::Markdownの解説記事です。Markdown拡張ならHTML::Pipelineという旨の投稿です。 いま読んでいるこの投稿の描画にもQiita::Markdownが利用されています。 方言とライブラリ Markdownには様々な種類・方言があり、最近ではStandard Markdown is now Common Markdownが一部で話題になったりしました。かいつまんで言うと「Markdownの方言多すぎるしStandard Markdownって名前で共同プロジェクトつくろうとしたけど紆余曲折あって結局CommonMarkって名前になったわ」という感じです。 MarkdownをHTMLに変換するためのライブラリを探すと、例えばRubyではRedcarpet、C言語では同作者のSundown等が有名なところです。GitHubが利用しているライブラリgithub-ma
tumblrみたいなやつのRoutingパターンtumblrみたいなやつ (そろそろ適当な名前を決めたくなってきた) をRuby on Railsを利用して実装するにあたって、主にRoutingの周りで考えたことについてまとめておく。他の人がWebアプリ書くときの参考になれば。 機能 tumblrみたいなやつには以下のような機能がある。 ログイン・ログアウト・サインアップ 記事の一覧・詳細・投稿・編集・削除 あるタグの付いた記事一覧 あるユーザの投稿した記事一覧 記事にスターを付ける・外す 記事にタグを付ける・外す 通知一覧 画像投稿 config/routes.rb Routingのコードはコピペするとこうなってる。 Rails.application.routes.draw do root to: "posts#index" get "/@:user_id" => "users#sho
ghqというレポジトリ管理ツールを使ってみた。 Installation Goがインストールされていてかつ環境変数$GOPATHが設定されている環境で、go getを使ってインストールできた。 手元の環境を調べてみると、Goのversionは1.2.1、環境変数$GOPATHは$HOME/.goに設定されていた。 $ go get github.com/motemen/ghq $ go version go version go1.2.1 darwin/amd64 $ echo $GOPATH /Users/r7kamura/.go $ cat /Users/r7kamura/.zshrc.local | grep GO export GOPATH=$HOME/.go export PATH=$PATH:$GOPATH/bin $ which ghq /Users/r7kamura/.go
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く