英オックスフォード大学オリオル・カレッジに設置されている、植民地時代の政治家セシル・ローズの像(2020年6月9日撮影)。(c)Adrian DENNIS / AFP 【6月18日 AFP】英オックスフォード大学(University of Oxford)のオリオル・カレッジ(Oriel College)は17日、19世紀植民地時代の政治家セシル・ローズ(Cecil Rhodes)の像を撤去することを投票で決定した。この像をめぐっては2週間ほど前から撤去を求める大規模な抗議活動が行われていた。 オリオル・カレッジは、ビクトリア朝時代に鉱物採掘で巨額の富を築いたローズの像にまつわる「重要な問題」の独立調査を開始する意向も示し、「これらの決定は議論と再考を重ねた熟慮の期間を経て到達したものだ。決定が今後、英国や世界各地に影響を及ぼすだろうということは十分認識している」と述べた。 今月9日にはロ