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Adobe Systemsは米国時間11月9日、Android端末やBlackBerry PlayBook向けに提供しているモバイル版「Flash Player」の開発を中止すると発表しました。近々リリースが予定されている「Flash Player 11.1」の開発を最後に、今後はHTML5に注力していくとしています。 モバイル向けFlash Playerの開発中止は、スマートフォンユーザーをはじめ、通信キャリアやメーカー、コンテンツプロバイダ、開発者、クリエイターなどにどのような影響を及ぼすのでしょうか?パネリストの皆さんのご意見をお聞かせください。 Flashがウェブの世界をリッチにし、没入感のある体験をもたらし、10年以上にわたってウェブの可能性を広げてきてくれたのはまぎれもない事実です。まずこの点に関して、ぼくたちウェブ・デベロッパーは、Flashの功績に感謝すべきです。 一方で、
iPhoneやiPadなどのOSである「iOS」がいまだにAdobe Flash非対応であることを巡って、東芝がAppleを挑発するような内容の製品発表を行ったことが話題になりました。時期を同じくしてFlash開発者のためのSNSサイト「Wonderfl build Flash online」でも見過ごすことのできない運動が行われている模様です。 「Wonderfl build Flash online」は、Flash開発者たちが集まって、自分の作品を公開し、お互いに評価し合うクリエイターの相互支援サイト。ブラウザだけでFlashを制作できたり、別のユーザーが作ったスクリプトを自由にアレンジする機能も備わった、まさにFlashのためのFlashによるSNSです。 このWonderflがFlash対応環境を推奨する運動を行っており、パソコンもしくは「GALAXY S」や「GALAXY Tab
iPhone OSのFlash排除で、HTML5/JavaScriptだけがマルチプラットフォーム対応として残った アドビシステムズはFlashをどのデバイスでも、どのOSでも動作するアプリケーションのプラットフォームにしようとしていました。しかし、アップルが新しいiPhone OSから、Flashも、Flashで開発されたアプリケーションの実行も排除してしまったことで、それは不可能となりました。 アドビの経営陣は昨日、FlashをiPhone OSに対応することには投資しないと明言しています。 iPhone非対応で完全なマルチプラットフォームにならず 最近ではTwitterクライアントがAIRで開発されているように、実行環境をOSではなくFlash/AIRのようなクライアントOS上のミドルウェアに依存する選択肢が登場しています。Flashは、WindowsやMacOSから「アプリケーショ
なぜiPhoneはいまだにAdobe Flashをサポートしないのか? 今日の午後、その答えが突然ひらめいた。 ソフトウェア開発プラットフォームがその理由だ。この考えが正しいなら、米AppleはFlashを急いでサポートしたりはせず、むしろアプリケーション販売サイトApp Storeが十分に定着するまでその時期を引き伸ばすだろう。 AppleがiPhoneを発売して16カ月近くが過ぎた。多くのApple観測筋はFlashがサポートされていない点についてさまざまな意見を述べ、iPhone 2.0ソフトウェアアップデートでFlashのサポートが追加されるものと期待した。だがそれから約4カ月が経ち、AdobeはiPhone向けのFlashを準備したことを認めているにもかかわらず、まだiPhoneでは何らFlashのサポートは提供されていない。もしかするとAppleはiPhone 2.2でFlas
Appleのスティーブ・ジョブズCEOが「クローズドなのはFlashの方だ」として、Flashを使ってのiPhoneアプリ開発禁止を含むFlashの締め出しの理由を説明した。 米Appleのスティーブ・ジョブズCEOは4月29日(現地時間)、同社のiPhoneをはじめとするモバイル端末で米AdobeのFlashを採用しない理由についての説明文を公式サイトに掲載した。 Appleは、iPhone、iPod、iPadでFlashに対応していないだけでなく、次期iPhone OS SDKの利用規約で、事実上FlashアプリをiPhone向けに変換することも禁止した。ジョブズ氏はこれらの決定の理由をユーザーや批評家に理解してもらうために要点を説明するとしている。「Adobeはわれわれの決定を、App Storeを保護するというビジネス上の目的によるとしているが、実際は技術的な問題に基づいた決定だ。
iPhone は WebKit がモバイルインターネットの標準になり HTML5 なんかを駆使して Webアプリを開発してねっていうメッセージを始めから発していたと思います.だから Flash が載らないのはそういうことだと思っていました.でも PC と同じように Web が使えるとうたいつつ Flash 使えないのは明らかな欠陥だからそのうちに対応するだろうっていう楽観的な見方もあったようです.しかしながら iPad でもやっぱり Flash を載せて来なかったので期待していた人は失望し今改めて話題なっているようですね. iPad と iPhone に Flash が載らないのはアクセシビリティの問題です. Flash は表現豊かなコンテンツを PC でも Mac でも同じように表示できるというところが支持されています.PC でも Mac でも大丈夫だしブラウザも Internet Ex
[Bad Apple!!] フランスのマックサイト Hardmac がアドビとアップルの確執の原因を伝えている。アップル上層部を知悉(ちしつ)する内部ソースからの情報だという。 Hardmac.com [Macbidouille]: “Apple and Adobe: The Roots and Reasons Behind Today’s Situation” by Lionel: 05 February 2010 * * * Steve Jobs がしゃべったこと アップルのトップおよび役員会に近いわれわれの情報筋から情報とコメントが送られてきた。アップルとアドビの確執に関する原因について新しい角度から詳しく触れたもので、現状を明らかにしている。 まずアップル本部で Steve Jobs が語ったことばは次のようなものだ。 One of our source, very
「FlashがiPhoneで動かないのは、Appleが協力しないから」「HTMLが進化しても、Flashは不要にならない」――Adobe SystemsのCTO(最高技術責任者)ケビン・リンチ氏が2月2日、公式ブログでFlashを擁護した。 「最新の魔法のデバイスにFlash Playerが載っていないことに、驚いた人もいるだろう」。同氏はこんな書き出しで、AppleのFlash非対応について語っている。 同氏によると、Adobeは既に、FlashをiPhoneで動かす準備ができているという。「Appleが許可すれば、iPhoneのブラウザでFlashを動かせる。だが、それを実現するために必要な協力がAppleから得られていない」と同氏は述べている。 リンチ氏はまた、「HTML5にはビデオ機能が組み込まれるため、Flashは不要になる」という一部の見方にも反論した。HTML5とFlashは
気がついた人も多いと思うが、iPadのアナウンスメントであっさりと無視されたのがAdobeのFlash。私は意図的(=「Flashなんか重要じゃない」というメッセージ)と読んだが、皆さんはどうだろうか。 iPhoneがFlashをサポートしていないことに対するAdobeを含めたさまざまな方面からの批判を考えれば、「the best way to experience the web (最高のウェブ環境)」を売り文句のiPadが、これだけ広く使われているFlashをサポートしないというのはおかしな話だ。 不思議に思う人も多いかもしれないが、自分をAppleの経営陣の立場に置いて良く考えてみれば答えは明確になる。 Appleという会社は、昔からさまざまなクリエーターたち(アーティスト、ミュージシャン、ウェブ・デザイナー、etc.)を魅力的で便利なパソコンやツールで味方につけ、彼らの作品を消費者
64bit版のWindowsを使ったことがある方であればタイトルを見ただけで気がついていただける方もいるかと思いますが、通常64bitコードと32bitコードのプログラムとライブラリの混在はできないようになっており、Flashは32ビット版しか提供されていないため、Windowsの64bit版IEではFlashが使えないようになっています。 そのような状況のため、64bit版のWindowsを使う場合でも64bit版のIEを使わずに32bit版のIEを使う方が多いかもしれません。 (そもそも64bit版のWindowsは普及していないという話が・・・) ところがSnow Leopardでは、Safariが64bit版であるにも関わらずFlashが動作します。 Flashも64bit化されているのかと思いアクティビティモニタを確認したところ、以下の画像のとおり『Flash Player (S
AdobeとAppleがiPhoneでFlashをサポートするために協力しているという。そんなことがあり得るのだろうか。 Bloombergによると、Adobeのシャンタヌ・ナラヤンCEOはiPhoneでのFlashのサポートについて、次のように語っている。「技術的に難しい課題であり、だからこそ当社とAppleは協力している。今度はわれわれの番だ。提供する責任はわれわれにある」 ITライターのジョン・グルーバー氏が自身のブログで述べているように、「協力」というのはどうとでも取れるあいまいな表現だ。AppleInsiderやTUAW(The Unofficial Apple Weblog)など、Apple関連の情報サイトはこの発言をどうやら額面通りに受け止ったようだ。だが、わたしは違う。iPhoneでFlashをサポートするのは「技術的に難しい課題」などではない。わたしに言わせれば、このサポ
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