「自分が考えていることを、その場で決められた時間の中で他の人とシェアしないのは、プロとして犯罪に近い」 「プロというのはシステムで仕事をする人間である」 「いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロで、来ないかもしれないからと言って準備をしないのがアマチュア」 などなど、非常に刺激的な言葉が次々と飛び出したのが、CEDEC2011の2日目基調講演「「ムーンショット」 デザイン幸福論」です。 国際的な活躍を続けるインダストリアルデザイナー、奥山清行氏による講演となっており、「実際に会場にいらした方に直接語りかけたい」という本人の強い希望によって、ニコニコ動画「CEDECチャンネル」での配信や講演資料の配布はなし、「最後の瞬間まで講演内容を考えたい」ということで演題・内容についての事前発表もなし、という直前まで謎のベールに包まれていた講演だったのですが、見ての通り少し書き出し
消費インサイド 今の世の中、いったいどんな商品やサービスが流行っているのか? それを日々ウォッチすることは、ビジネスでヒントを得るためにも重要なこと。世間でにわかに盛り上がっているトレンド、これから盛り上がりそうなトレンドを、様々な分野から選りすぐってご紹介します。 バックナンバー一覧 可愛らしいキャラクターの朗読に思わず聞き入ってしまう「朗読少女」(上)と、株式会社オトバンク運営のオーディオブック配信サイト「FeBe」(下)。朗読オーディオブックが書籍と同等価格でダウンロードできるのが嬉しい 各社から新製品のリーダーも発売され、ようやくハード面でも出揃った感がある電子書籍。これでいよいよ、販売サイトやレンタルサイトも本格的に活気づいてくるだろう。 そんななか、登場したのが「朗読少女」という新しいコンテンツだ。その名の通り、読んで欲しい本を「乙葉しおり」という架空の少女が朗読してくれるiP
秋の読書シーズン真っ盛り。もはや読んでいるだけでは物足りず、「今度は自分で何か書いてみようかな?」という方はいらっしゃいませんか? 11月には「NaNoWriMo」月間として、プロ・アマ問わず、多くの「小説家」たちが、創作活動を行っています。 では、読者に伝わりやすい小説を書くには、どんなことを心がけるべきなのでしょうか? 米小説家カート・ヴォネガット(Kurt Vonnegut Jr.)氏は、著書『バゴンボの嗅ぎタバコ入れ』において、以下の8つのポイントを指摘しています。 時間の無駄を感じさせないように、時間を使う。 登場人物のうち一人は、読者が応援したくなるような人物を入れておく。 登場人物には、たとえ水一杯でも、何かを求めさせる。 各センテンスは、登場人物を明かす、もしくは、アクションを前進させるの、いずれかにする。 可能な限り、最初と最後を近づける。 サディストになる。どんなにかわ
最近、通称「まおゆう」なるWeb小説が人気を集めていたり、キンドルのような電子書籍リーダーやiPadが話題になったりと、ネット上で読める文章作品に再び注目が集まっているようです。そこで今回は、著作権切れの文書をWeb上にアップロードしている有名サイトを紹介してみます。 ■ まずは定番のサイト <iPhoneアプリでも人気「青空文庫」> ▽ 青空文庫 Aozora Bunko 日本語圏でネット上の文章を読むと言えば、まずはやはりこの「青空文庫」。最近は、人気iPhoneアプリの方で知っている人も多いかもしれません。著作権の切れた作品がボランティアの手で多くアップロードされており、無料で読むことができます。明治から昭和初期にかけての国内文芸作品が多いのが特徴です。ちなみに、はてなブックマークでは、以下のような作品が人気のようです。 ▽ 夢野久作 ドグラ・マグラ ▽ 寺田寅彦 科学者とあたま ▽
オバマ米新大統領の就任演説の草稿全文は次の通り。 市民の皆さん 私は今日、厳粛な思いで任務を前にし、皆さんの信頼に感謝し、我々の祖先が払った犠牲を心にとめて、この場に立っている。ブッシュ大統領が我が国に果たした貢献と、政権移行期間に示してくれた寛容さと協力に感謝する。 これまで、44人の米国人が大統領としての宣誓を行った。その言葉は、繁栄の波と平和の安定とともに語られることもあったが、暗雲がたれ込め、嵐が吹きすさぶただ中で行われた宣誓もあった。こうした試練の時に米国が前進を続けられたのは、政府高官の技量と展望だけでなく、我々国民が、先達の理想と、建国の文書に忠実でありつづけたためでもある。 それが我々の伝統だった。我々の世代にとっても、そうありつづける。 だれもが知る通り、我々は重大な危機にある。わが祖国は(イランやアフガニスタンで)戦争状況にあり、敵は憎悪と暴力のネットワークを
某人が「あたし彼女」を5ページで挫折して読めなかったそうなので、かんたんに現代語訳してみました。 「トモ」の章その他、大幅にはしょった部分もありますが、話の内容を抵抗なく知りたい人はご覧ください。 原文はこちら http://nkst.jp/vote2/novel.php?auther=20080001 正直、これだけを読んでも、話的にありきたりというか、ご都合主義的な展開だな〜という感想になってしまうと思います。 僕個人の感想としては、話そのものではなくて、主人公の一人称語りと(過剰な)口語体によって、同世代で同じ立場の読者が容易にかつ深く感情移入したり情景を自分なりに想像するのがこの作品を読む上での楽しみなんじゃないかなと思います。 ちなみに僕自身はおかんとの会話のシーンで不覚にもぐっと来てしまいます。現実の母親とはあまり悩みを打ち明けたりとか深い関係がないからあこがれているんでしょう
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