ソニーは、有機ガラス管の振動で音を360度全ての方向に広げるスピーカー「グラスサウンドスピーカー LSPX-S1」を2月13日に発売する。オープン価格で、実売予想価格は7万4000円前後。 空間を活用して新しい体験を創出する「Life Space UX」の商品群として、家庭用のポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」とともに発表した。 有機ガラス管の下に3つの加振器を置き、ガラス管全体を振動させて音を鳴らす。ガラス全体が円筒状の音源となり、本体を中心に360度均一に音を届けるという。 ガラス管はツイーターとして働き、天頂部に低域を再生するパッシブラジエーターを、加振器の下部に50ミリのウーファーを搭載した。ガラス管内部にはフィラメント型LEDを搭載しており、Bluetoothの接続状態などを光で確認できる。 2008年に発売したガラス管スピーカー 「Sountina」(サウンティ
Amazonベーシック BTV1、BOSE Soundlink Miniとほぼ同サイズのソニー SRS-X3。大きさは約幅185×奥行き66×高さ67mm、重さは約850g ついにソニーがBluetoothスピーカーのド真ん中を攻めてきたようです。「小さい」「軽い」「重低音が出る」という売れ筋の要素を抱え、1万円台前半の値頃感で出てきたのが「SRS-X3」です。 SRSシリーズにはAirPlay/ネットワーク・オーディオ対応の「SRS-X9」「SRS-X7」、そしてBluetoothのみに対応する「SRS-X5」があり、その下に位置するのがSRS-X3です。いわばエントリーモデルのようなものですが、ここは激戦区でもあります。 SRS-X3とほぼ同サイズの製品に、5000円台で買える価格破壊的なAmazonベーシック「BTV1」と、2万円オーバーながら音質で圧倒的するBOSE「SoundLi
小型のワイヤレススピーカーを音質で選ぶならどれか。その問いに躊躇なく推せそうな製品が登場した。ソニーの「SRS-BTX500」は、バッテリー内蔵型Bluetoothスピーカーのハイエンドモデルだ。 コンピューティングの主役が、PCからスマートフォンやタブレットPCに移るなかで、対応するオーディオ環境も変化しつつある。それを示すのがワイヤレススピーカーの人気。動画サイトやクラウド型の配信サービスを使えば、スマートフォンとワイヤレススピーカーだけで卓上の再生環境が成立する。だからメーカー側でも小型で手軽というだけでなく、徐々に高音質をアピールするものが出てきた。 その中で一番先を走るのがSRS-BTX500だろう。小型スピーカーで不足しがちな低域は、サブウーファーと2発のパッシブラジエーターを組み合わせて余裕を持たせた。Bluetoothで問題になる音質の劣化は、標準のSBCコーデックの他に、
ソニーのポータブルBluetoothスピーカー「SRS-BTX500」を実際に試してみて、その音のよさに驚いた(関連記事)。ウーファーとパッシブラジエーターを搭載して、標準コーデックより高音質なAACやaptXに対応、そしていかにも音のよさそうなデザインということで期待していたが、その第一印象はまったく裏切られることはなかった。 パッシブラジエーターを使った設計が一般化して以降、小型のスピーカーにも低域に不満を感じることはなくなったが、ソースが圧縮音声だからという点で、Bluetoothスピーカーに中高域の解像感や広帯域感は、最初から諦めていたところがあった。だが、SRS-BTX500はBluetoothスピーカーだからというエクスキューズは不要で、単体の小型パワードスピーカーとしても、これほどバランスのいいスピーカーも珍しい。
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