スマートフォンアプリを紹介する「Appliv」は、日本国内で月間600万ユーザーが利用し、海外10か国でも展開されている有力Webメディアだ。その開発・運営会社であるナイル株式会社は、PHPで組んできたApplivシステムに限界を感じ、昨年から主軸の開発言語をScalaに切り替え、アーキテクチャもマイクロサービス化に踏み切った。しかし、サーバーサイドJavaによるサービス運営の経験はゼロ。マイクロサービスによる設計ももちろん初めてだ。本稿では、そんな同社が果敢にもPHPからScalaへの移行に挑み、サービスインするまでの過程を紹介する。(編集部) 技術的負債に窮する 弊社ナイルは、「Appliv」というスマートフォンアプリを見つけやすくするWebサービスを、2012年8月より運営しています。現在、世界10か国で展開しており、規模としては国内のWeb版だけで月間600万UU(ユニークユーザー
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