ピクサーが「ファインディング・ドリー」で採用したリアルタイム・グラフィックスが凄い2016.09.16 07:14 中川真知子 ピクサーは太っ腹だなぁ。 2016年のSIGGRAPHの期間中に、ピクサーが新しいオープンソースプロジェクトのUSD(ユニバーサル・シーン・ディスクリプション)を発表しました。「ファインディング・ドリー」から本格的に採用されたという、このシーングラ・フライブラリのライブデモ映像が公開されているので、ご覧ください。 こちらはCGMeetupがDailymotionにアップしたもの。 ピクサーが2012年から開発を始め、「ファインティング・ドリー」の製作で本格的に採用したUSDは、全てのシーン、全ての部門のデータ変換に使われる、いわばコアのような存在。起動にかかる時間はたったの3秒です。 GPUを使ったリアルタイムレンダリングエンジンHydraのおかげで、ファイナルの