新横浜駅近くの植物工場ショールーム「新横浜LED菜園」(横浜市港北区新横浜1)が4月18日、一般公開される。 植物工場装置開発メーカーのキーストーンテクノロジー(横浜市中区)と植物工場装置の販売・施行を手掛けるアグリ王(新横浜1)が共同で運営する同ショールーム。約22坪の屋内スペースに植物工場用のLED植物栽培装置「5段式AGRI Oh!」12台を設置している。 植物育成用に独自開発されたLED光源と水気耕栽培を使った同装置。土壌・太陽光を必要とせず完全閉鎖型で無農薬の野菜類を安定供給できる。2月から稼働を開始した同ショールームでは、これまでレタスなどの葉野菜10種類を栽培し、横浜市内の飲食店に出荷してきた。同装置12台で月にレタス1万5000株(畑約1000坪相当)の栽培が可能だという。 キーストーンテクノロジーの岡崎聖一社長は「当ショールームでは、一般の方や導入希望の方など、すべての人
福井大学は発光ダイオード(LED)機器の日野電子(福井県坂井市)などの協力を得て、植物工場の新しい手法を開発した。自然光と併用し、成長に必要な光を効率よくLEDで補う仕組みで、電気使用量を抑えることが可能となる。一般的な植物工場だけでなく、飲食店の自家栽培用など小規模向けとしても実用化を目指す。照明が専門の明石行生教授が中心となり、2009年に研究を始めた。福井県が関係する財団法人の若狭湾エネ
緊急事態宣言解除も… 入国制限は継続 労力支援を延長 農水省 政府は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除後も、水際対策として外国人の入国制限を続ける。農業分野の技能実習生らも対象。期間は「当分の間」としており、生産現場の人手不足につながる可能性がある。農水省は対策として、代わりの人材を雇う際の労賃などに助成する「農業労働力確保緊急支援事業」の対象期間を6月末まで延長する。 日本農業新聞の購読はこちら>> ガソリン、軽油 16週連続上昇 経営打撃 いつまで続く 北海道・生乳集荷で負担増 軽油やガソリンなど石油製品が高騰し、物流関係者や農家の営農・生活に影響が出始めている。経済産業省によると、レギュラーガソリンの店頭現金小売価格は2カ月で1リットル当たり10円上がり、16週連続で上昇。A重油も高騰しており、新型コロナウイルス禍で農畜産物の在庫が積み上がる中、影響が大きいJAや運
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