■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ NECが突然の主力ビジネスPC受注停止で得た教訓 ~予定よりも早い受注再開、秋冬モデルに影響なし NECは、7月7日から受注を停止していた企業向けPC「MATEシリーズ」の受注を再開した。また、同じく生産停止となっていた個人向けPCのVALUESTAR Lシリーズも、今後発売される秋冬モデルでは、例年通りの発売時期に新製品を投入できる見通しを明らかにした。 MATEシリーズでは2カ月間の受注停止が見込まれていたが、それが主力モデルでは、約3週間での受注再開となり、影響を最小限に食い止めた格好だ。 NECが、受注停止を余儀なくされた背景には、デスクトップPC用モールド(筐体)を生産する中国Everskillが経営不振に陥り、6月28日から操業停止となったことがある。 Everskillは、台湾に本社を持ち、中国に2つの工場を構えていた。NECでは、
本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。 お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。
リテールテック JAPAN 2024 社会課題や環境問題の解決、顧客体験の向上、従業員の効率化など、次世代の小売業の未来をDX変革する新たな取り組みをご紹介
地球シミュレータの「1社入札」 道路財源をめぐるドタバタは、再可決で一応、決着したが、公共事業の中身やゼネコンの談合がいかにひどいものであるかは、もはや国民の常識だろう。ところが情報産業にも、ITゼネコンがはびこっていることは意外に知られていない。 先週、独立行政法人 海洋科学研究開発機構は、同研究所が運用中のスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」の更新にあたって一般競争入札を行ない、NECが約190億円で落札したと公表した(関連リンク1)。しかし、この入札にはNEC1社しか応札していない。入札条件が「既存のアプリケーションが平均2倍以上の速さで作動する」など、NECのマシンでしか実現できない仕様になっていたからだ。 関係者の話によれば、この仕様書を書いたのは、地球シミュレータを運用しているNECの社員だという。入札の仕様を応札業者に書かせたら、自社が落札しやすい仕様にするのは当然だ。政
NEC液晶テクノロジー(代表取締役社長:上野 敏彦、本社:神奈川県川崎市)はこのたび、TFT(薄膜トランジスタ)液晶ディスプレイモジュールの表示画面形状の制約を大幅に緩和して、より自由度の高い表示画面形状を実現する技術を開発し、凹角(注1)を含んだ液晶ディスプレイ試作機の製作に世界で初めて成功しました。 試作機は、2つの円弧と2つの直線によって構成される「ハート型」形状の低温ポリシリコンTFTカラー液晶ディスプレイモジュールで、画面表示部は幅4.0cm、高さ3.6cm、画素ピッチは174ミクロン(146ピクセル/インチ)です。 本技術は、ディスプレイの各画素に信号を送り届けるゲート線とデータ線の配線が最もシンプルなものとなるよう、画素および駆動回路の配置を表示画面の形状に応じて最適化するもので、表示画面が矩形(長方形)以外の形状となる場合でも、ゲート側回路とデータ側回路の重なりの最小化を可
日本電気株式会社(以下「NEC」という。代表取締役執行役員社長:矢野 薫。)は、このたび、独立行政法人情報通信研究機構 (以下、「NICT」という。理事長:宮原 秀夫。)の委託研究「ICTによる安全・安心を実現するためのテラヘルツ波技術の研究開発」を受け、非破壊検査技術の一種であるテラヘルツ帯画像計測技術に関し、2次元テラヘルツアレイセンサの感度を、従来技術に比べ10倍程度向上させることに成功しました。これによって、テラヘルツ帯実時間画像計測による材料分析、工程管理、違法物検知など、各種応用の実現に向けた可能性が広がります。 研究開発の背景 テラヘルツ波*1は、可視光・赤外線と電波の中間に位置する電磁波で、計測や通信等における新たな利用技術の研究が進められています。テラヘルツ波は紙・プラスティック・繊維などを透過し、また物質固有の吸収帯がテラヘルツ領域にあるため、テラヘルツ波を用いた画像計
1人でも多くの方に、手話のコミュニケーションの楽しさを知って欲しいという気持ちから、手話勉強会のページを作りました。 私達が日頃使っている手話を用いて、会話、単語、指文字などをイラストで紹介しています。1人でも多くの方に、手話のコミュニケーションの楽しさを知って欲しいという気持ちから、手話勉強会のページを作りました。 手話をより豊かに表現するために、私達が日頃手話を使いながら、感じていることを盛り込んだページにしていきたいと思っています。 手話勉強会はシリーズで続きます。回を重ねるごとに、徐々に長い会話に慣れて頂くために、はじめは、簡単な手話を少しずつ載せていきたいと思います。みなさん、ぜひご覧ください。
NECならびにNECパーソナルプロダクツ(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員社長:髙須英世)はこのたび、上肢障害者向けパソコン操作支援ソフトウェア「オペレートナビEX」において、Windows Vista(R)に対応した「オペレートナビEX(Ver3.0)」を商品化し、本日から販売活動を開始します。 「オペレートナビEX」は、上肢障害などでキーボードやマウスの使用が困難な場合でも、タッチスイッチや呼気スイッチなど障害状況に応じた入力スイッチ(注1)を活用し、オンスクリーンキーボード(パソコン画面に表示された文字盤)でWindows(R)の各種アプリケーションソフトの操作を行うことを可能にするパソコン操作支援ソフトウェアです。入力スイッチでマウスカーソルの操作や文字入力を可能とし、メールやインターネット、ワープロなどを利用することができます。また、作成した文を読み上げる機能も備えています
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く