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道路に見立てた白線に沿って走行する模型の自動車(自律運転車)を作りました。「人工知能を使って何かしてみたい」というのが開発の動機でした。 自動車のベースには、タミヤの「バギー工作基本セット」を使いました。全長175mmとコンパクトな模型自動車です。これに制御用のRaspberry Pi Zeroと道路撮影用のRaspberry Pi Camera Boardを組み込んでいます。さらに、バギーの方向を変えるステアリング機構をサーボモーター(SG90)で実現しました。モーターの制御や電力供給のためのコントロール基板も新たに設計しています。パーツが多いので、バッテリーも二つ積んでいます(図1)。 続いてソフトウエアの開発です、今回はPython 2.7を使用しました。人工知能の手法の一つである、「ニューラルネットワーク」の処理には「PyBrain」という機械学習ライブラリを用いています。これによ
映画「マトリックス」でよく使われた特撮技法を実現するシステムです。スローモーションで動く被写体を、カメラが移動しながら撮影しているように見える動画が撮れます。USBカメラ60個を直径3.6mの円形に配置し、30台のRaspberry Pi 1 Model B+で制御しつつ撮影します(図1)。 60個のカメラは、すべて同一点に視点を合わせておかないと、静止画を並べて動画にした場合にブレが生じて非常に見づらくなります。このためカメラ設置時にマーカーを置いて、マーカーが画面の中央になるようにカメラの視線を手動で合わせます。このとき画面中央とマーカーのずれを求めて、グラフィックス表示するソフトを作りました。これでチェックしながら効率良くカメラの視線を合わせられます。それでも残る微妙なズレをデータとして記録し、動画作成時に補正する機能があります。これらの機能をPythonと画像処理ライブラリのOpe
Raspberry PiとArduinoで動く学習用ロボット「Spirit Rover」がKickstarterに登場した。Spirit Roverを利用することで、ユーザーはPythonやC/C++によるコーディングのほか、コンピュータビジョンや自律動作などを学習できる。 メインボードにはArduino互換のプロセッサ、3軸の加速度センサ、3軸のジャイロスコープ、ペリフェラルインターフェイスコントローラ(PIC)を搭載。Arduino互換のプロセッサは、Arduino IDE経由でC/C++を使ってプログラミングできる。Spirit Roverの目の部分は超音波距離計で、メインボードに接続されている。
ワンボードコンピュータ「Raspberry Pi 」でオーディオを楽しむための方法を、あれこれ模索しながらご紹介していく連載企画の2回目をお届けします。第1回目は非常に多くのアクセスをいただきましたが、まだ概要をご紹介したばかり。課題は山積み…ということで、今回はオーディオメーカーに出向き、きちんとした環境で音質やポテンシャルを確認してもらうことにしました(編集部) ■まずはベテランに話を聞こう 筆者が「ラズパイ・オーディオ」に惚れ込んでいる理由は前回説明したが、それで説明しきったわけではない。今回は、オーディオメーカー視聴室へ出向く前に、ラズパイ・オーディオの"素性のよさ"について説明しておきたい。ハードとソフトの両面にわたり、他のデバイス/OSにはないアドバンテージがあるのだ。 まず、ハード面から。最新モデルのRaspberry Pi 2 Model Bに積まれるCPUのARM Cor
背景 今年の冬は寒い。 最近新宿のボロアパート(立地だけで選んだ)に引っ越して以来、断熱性のカケラもないくそ寒い家に帰るのが嫌でしょうがなかった。 幸いにして(?)エアコンはあるので、家に入ってから暖房をつけるのだが、暖まるまではそこそこ時間がかかり、その間はコートも脱がず凍えるしかない。 そこで、かねてから欲しいと思っていたインターネット経由でエアコンをon, offできる装置を作ることにした。 電子工作は全くの初心者なので、使うのはとっかかりの簡単そうなRaspberry Piにした。 また、一人の家に帰る寂しさを紛らわせるために、最近エンジニアに人気のチャットツールslackを使った。 slackに「暖房オン」とメッセージを打つと、アニメキャラが「暖房つけといたわよ。べ、別にあんたのためじゃないんだからね//」と言いながら暖房をつけてくれる。夢のようだ。 実装開始時点での私の能力 電
「Raspberry Pi」は、「ARMプロセッサ」搭載の「シングルボード・コンピュータ」。そして、「Raspberry Pi 2」は、機能はかなり向上しており、しかも価格はこれまでと同じです。 一方「Mathematica」は、技術計算を広く深く取り扱うことができ、世界で何百万人ものユーザーが使っている、「数式処理」「数値計算」ソフトです。 本書は、「Mathematica」の「アニメーション」機能を活用しています。これは、「数学」が「視覚的」に直結できる “強み”になります。 「超小型マシン」上で、「Mathematica」を操作して、数学の問題を解く−−−−こんな“奇跡”が実現したのです。 第1章 イントロダクション [1-1] Raspberry Pi [1-2] Mathematica [1-3] カルキュレータ [1-4] 関数電卓 [1-5]
モバイルルータを作ろう! 最近よく耳にするようになってきた格安SIMは 月額1000円以下という低価格で定額パケット通信を利用することができます。 中には月額500円を切るものもあります。 日本全国ほとんどどこでも通信可能なdocomoネットワークが こんなに安い値段で使えてしまっていいのでしょうか? 格安SIMを使うためにはSIMを挿して使う 携帯端末かモバイルルータが必要です。 この端末がそれなりに高いわけで・・・ 今回は5000円以下で入手可能な激安端末RaspberryPiを 格安SIMを挿入可能なモバイルルータにしてみます。 要求仕様は下記の通りとします。 予算1万円以内(SIM代は除く) 複数無線端末から同時接続可能 docomoネットワークのLTE接続可能 モバイルバッテリーで駆動可能 有線LANのネットワークにも対応 カバンの中に納まるサイズ 普通に上記スペックのモバイルル
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