よく使われているプログラミング言語といえばC、C++、Java、JavaScriptなどを思い浮かべるだろう。だが、MicrosoftのVBA(Visual Basic for Applications)を忘れるべきではないと、セキュリティベンダーのソフォスは指摘している。 VBAはBASICの方言のようなものだ。BASICは簡単に学習して利用できるプログラミング言語で、初心者から熟練者まで幅広い利用者がいる。Microsoftの多数のアプリケーションがこれを利用しており、その1つが「Microsoft Office」だ。 VBAを使ってドキュメントやスプレッドシート内のさまざまなタスクを自動化できるため、会計や監査担当からソフトウェア開発者、システム管理者まで、さまざまな用途で利用されている。 もちろん、VBAコードをWordドキュメントに加えると、ファイルは"ただのデータ"ではなくなる