Windows Phoneはお世辞にも成功としたとは言えませんが、それでもマイクロソフトはスマートフォンの主役となっています。WordやExcel、Outlookといった主力ソフトをAndroid端末やiPhone向けに提供するだけでなく、評判の良いアプリを買収し、いち早く自社のコンテンツに組み込んでしまうことで、他社のプラットフォームで影響力を強める戦略が功を奏しているためです。 マイクロソフト、3種の神器 ドイツ発のスケジュール管理アプリWunderlistは6月2日、マイクロソフトの傘下へ正式に入ったことを明らかにしました。To-Doリストやプロジェクト共有、スケジュールの通知といった機能を備えており、その優れたUIも相まって人気を博していました。 Business Insiderの表現を借りれば、マイクロソフトはこの買収によって、iPhone上に、最高のカレンダーアプリSunris