トレンドマイクロ株式会社は7月14日、SaaS型メールセキュリティサービス「Trend Micro InterScan Messaging Hosted Security」(以下、IMHS)を発表した。企業が設置するメール用のセキュリティゲートウェイに成り代わり、トレンドマイクロのデータセンターが迷惑メール(スパム)のフィルタリング、ウイルス/スパイウェアのチェックを実行して、クリーンなメールだけを受信できるようにする。発売は8月27日。 IMHSは、スパム対策やメールウイルス対策をSaaS形式で提供するセキュリティサービス。企業が自社に設置するゲートウェイ製品とほぼ同等の機能を備えるほか、管理者向けの管理機能や、ユーザーによるスパムのセルフチェック機能も搭載した。また、主に外向きのメールをキーワード検索して、情報漏えいを防ぐメールフィルタリングの機能も利用できる。 ユーザーのメリットは、