東芝は、2011年7月に発表した、FMEA(故障モード影響解析)をソフトウエア開発に試験的に適用した事例について、その後の改善結果を報告した。2012年1月25~26日に開催されたソフトウエア・テスト技術に関するカンファレンス「JaSST'12 Tokyo(ソフトウェアテストシンポジウム2012 東京)」において、同社子会社である東芝ソシオシステムズ 主幹の大谷和夫氏が発表した。
「0.07秒」の電圧低下が、日本のものづくりを揺るがしている。8日早朝、中部電力管内で電圧が一瞬低下。東芝の半導体製造の主力である四日市工場が一部操業を停止した。コスモ石油四日市製油所も操業を停止したままだ。高い品質の電力に頼る日本の製造現場のもろさを露呈した。 東芝四日市工場は、電源を切っても記録データが保たれる「NAND型フラッシュメモリー」を生産している。パソコン用のメモリーカードやスマートフォン(多機能携帯電話)、デジタルカメラ向けの需要が急増し、フル操業を続けるなかで事態は起きた。 半導体工場は精密な製造装置が多く、電圧の安定した質の高い電気が欠かせない。このため、落雷などで電圧が変動した影響を製造装置に伝えないように「UPS」(無停電電源装置)を備えるのが一般的だ。 東芝によると、四日市工場も主な製造装置にUPSを付けていたが、製造装置のあるクリーンルームの空調設備が停止
当社は、モバイルノートPC等機器向けに、スティックタイプの薄型SSDモジュール「Blade X-galeTM注1」を開発し、商品化しました。新製品は64GB、128GB、256GBをラインアップしています。 モバイルノートPC等の市場が拡大する中、搭載されるSSDにも従来のHDD互換形状ではなく、更なる薄型化、小型化が求められています。新製品は、形状を細長くするとともに、従来最薄のmSATAタイプに比べ製品厚を42%削減注2し、当社のSSDとして最薄の2.2mm(64GB、128GB)を実現することで、ホスト機器内でのSSD占有体積の省スペース化が可能となりました。 また、形状が細長く信号配線長が長いため、シミュレーション等の技術を駆使し転送するデータ信号の品質維持を図るとともに、生産時に基板反りを抑えることでSSDモジュールの反りを抑制し、両面実装を行うことで、小型SSDモジュールとして
東芝の Android タブレット端末「SmartPad」今秋発売か!?2010.08.24 17:00 mayumine 東芝製のAddoroid タブレット端末、SmartPadに関するリーク情報がきましたよ。なんとタブレットなのに、外部接続ポートがメチャクチャ充実してるっぽい! 未確認情報ではありますが、Notebook Italia (イタリアのインターネットメディア)が入手した最新のToshiba SmartPad の画像を見る限り、本体側面になにやらポートらしきものが沢山みえます。そして正面にはWebカメラもついているモヨウ。 さらに台湾のメーカー関係者の情報によると、Toshiba SmartPadは10インチのディスプレイ、NVIDIAのTegra 2プロセッサに、GoogleのAndroidプラットフォームを搭載しているそうです。 USBにHDMIポート、メモリーカードリ
当社は、サムスン電子株式会社と、高速データ転送速度を実現するNAND型フラッシュメモリのインターフェース仕様「Toggle DDR 2.0」の標準化を推進します。Toggle DDR 2.0は最大で毎秒400メガビットのデータ転送を可能とし、現在、一般的に普及している毎秒40メガビットのNAND型フラッシュメモリと比較して約10倍の高速化を実現します。 NAND型フラッシュメモリは、携帯電話、スマートフォン、デジタルビデオカメラ、携帯音楽プレーヤーなどのモバイル機器やPC、さらにはサーバーや大容量ストレージシステムなどさまざまな製品に採用されています。近年、扱うデータ量の増加につれて、より高速なデータ転送が求められています。Toggle DDR 2.0は、基準信号の立ち上がりと立ち下がりの両方を利用したDDR(Double Data Rate)をベースとしたインターフェース技術であり、信号
ネットやPCに通じているユーザーと「薄型テレビ選び」の話題になると、高画質・高機能な東芝の液晶テレビ「REGZA」シリーズの名前が真っ先に上がる。 2010年のREGZAの新ラインナップはZ1/RE1/HE1と3シリーズに分かれている(関連記事)。そのなかでもRE1シリーズは最大55V型から19V型の小型サイズまでが揃うREGZAのスタンダードモデル。「次世代レグザエンジン」に「LED」「薄型」、そして高機能と見所も多い。今回は最小サイズモデルであるREGZA 19RE1を取り上げて、REGZAの実力をレビューしていこう。 19V型画面に込められた本気の高画質 REGZAの魅力を検証する上で、最小サイズの19RE1を取り上げた事には、それなりのわけがある。 通常、薄型テレビをレビューする際には、最先端の高画質技術をふんだんに取り入れた50V型オーバーのモデルが主役。19V型モデルはいわゆる
ノートPCとして業界で初めて3D対応ブルーレイ再生機能を搭載した 「dynabook TX/98MBL」の発売について ブルーレイ3Dタイトルと3Dゲームの両方に対応 当社は、ノートPCとして、業界で初めて注1ブルーレイ3D™注2タイトルを高画質で楽しめる注3再生機能を搭載した3D対応ノートPC「dynabook TX/98MBL」を商品化し、7月下旬から発売します。 新商品は、エヌビディア(NVIDIA)社の3D機能「NVIDIA® 3D Vision™」注4に対応した120Hz倍速駆動方式注5の15.6型ワイドLED液晶ディスプレイ注6と、ブルーレイ3D™タイトルも再生可能なプレイヤーソフト「WinDVD® BD for TOSHIBA」を搭載しています。同梱のワイヤレス3Dグラスを着用することで、今後登場するブルーレイ3D™タイトルを高画質で視聴注7できるほか、既存の3Dゲーム注8も
先日,とある学会の研究会で,東芝の液晶テレビ「CELL REGZA」のマルチコア・ソフトウエアに関する講演があり,拝聴しに行って参りました(研究会のサイト)。 マルチコアが広がる中,その上で動作する並列ソフトウエアをいかに開発するか。東芝はCELL REGZAのために,「Molatomium」という並列プログラミング技術を新たに開発し,同機に採用しています。詳細については,既に日経エレクトロニクス年12月14日号にて,Molatomium開発者の高山征大氏による寄稿論文を掲載しておりますので,そちらをご一読頂ければと思います。 さて,CELL REGZAについて,個人的に気になっていたことがありました。 それは,同じ東芝が2005年に「Cell Broadband Engine」向けに開発したソフトウエア実行環境「AVフレームワーク」と,今回のCELL REGZAとの関連でした。 Cell
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