ネットやPCに通じているユーザーと「薄型テレビ選び」の話題になると、高画質・高機能な東芝の液晶テレビ「REGZA」シリーズの名前が真っ先に上がる。 2010年のREGZAの新ラインナップはZ1/RE1/HE1と3シリーズに分かれている(関連記事)。そのなかでもRE1シリーズは最大55V型から19V型の小型サイズまでが揃うREGZAのスタンダードモデル。「次世代レグザエンジン」に「LED」「薄型」、そして高機能と見所も多い。今回は最小サイズモデルであるREGZA 19RE1を取り上げて、REGZAの実力をレビューしていこう。 19V型画面に込められた本気の高画質 REGZAの魅力を検証する上で、最小サイズの19RE1を取り上げた事には、それなりのわけがある。 通常、薄型テレビをレビューする際には、最先端の高画質技術をふんだんに取り入れた50V型オーバーのモデルが主役。19V型モデルはいわゆる
先日,とある学会の研究会で,東芝の液晶テレビ「CELL REGZA」のマルチコア・ソフトウエアに関する講演があり,拝聴しに行って参りました(研究会のサイト)。 マルチコアが広がる中,その上で動作する並列ソフトウエアをいかに開発するか。東芝はCELL REGZAのために,「Molatomium」という並列プログラミング技術を新たに開発し,同機に採用しています。詳細については,既に日経エレクトロニクス年12月14日号にて,Molatomium開発者の高山征大氏による寄稿論文を掲載しておりますので,そちらをご一読頂ければと思います。 さて,CELL REGZAについて,個人的に気になっていたことがありました。 それは,同じ東芝が2005年に「Cell Broadband Engine」向けに開発したソフトウエア実行環境「AVフレームワーク」と,今回のCELL REGZAとの関連でした。 Cell
商品化の背景と狙い 地上デジタル放送の放送地域の広がりやエコポイントの効果で、デジタルハイビジョン液晶テレビの販売は好調に推移しており、今後、2台目、3台目のテレビの買い替え需要の拡大が見込まれています。そのような中、テレビに本機を接続するだけで、当社液晶テレビ「レグザ」で高い評価を得ている録画機能や高精細番組表を利用することができ、手軽に「レグザ」と同等の操作感でデジタルハイビジョン放送が楽しめるデジタルチューナーとして本商品を発売します。簡易型のデジタルチューナーと異なる多機能・高画質を実現することで、アナログテレビに接続してもデジタルテレビに接続しても、ユーザーの利便性を向上させ、お手持ちのテレビの商品価値を高める商品として訴求していきます。 新商品の主な特長 1.「レグザ」の高画質と高性能・操作性を継承 (1)地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナーを搭載 地上・BS
商品化の背景と狙い ハードディスクを搭載したブルーレイディスクレコーダーやDVDレコーダーに関する最近のユーザー調査によると、デジタル放送では、ハードディスクに録画しタイムシフト視聴するなど、ディスクメディアへのダビングは少なく、ブルーレイディスクやDVD部は、レンタルや市販のブルーレイディスク/DVDの再生専用という方が大多数を占めています。そのような利用シーンの場合、テレビにブルーレイディスクプレーヤーを内蔵し、録画はUSBハードディスクで好きな容量を追加して行うという使い方が手頃です。 当社は、このような利用シーンに一番近いテレビとして、新商品を液晶テレビのラインアップに加えることで、ユーザーの多様なニーズに応え、テレビ市場での一層のシェアアップを図っていきます。 新商品の主な特長 1.多彩なディスク再生機能・録画機能を搭載 (1)ブルーレイディスクプレーヤーを搭載 ブルーレイディス
CELL、LED、そしてBD 復活ののろしを上げた東芝のテレビ戦略:2010 International CES(1/2 ページ) 東芝デジタルメディアネットワーク社は米国時間の1月6日、「2010 International CES」開幕に先立って日本人プレス向けカンファレンスを開催した。ここでは、国内外のBlu-ray Disc製品ならびに液晶テレビ「REGZA」に関する戦略発表が行われた。 同社がHD DVD事業からの撤退を発表してから2年(→HD DVD、3つの敗因)。HD DVDのライバルだったBlu-ray Disc(以下、BD)関連の製品は、すでに競合他社から多くリリースされており、東芝はメーカーとして最後発となる。 東芝にとって、撤退を発表してからのAV家電分野でのビジネスは非常に厳しいものだったという。主力製品のREGZAがいくら売れようとも、BDプレーヤー/レコーダーな
CELL REGZAは文字通り、プレイステーション 3などに採用されている「CELL」を内蔵した液晶テレビ。開発表明はすでに行なわれており、同社は秋には発表すると予告していた。 新たな超解像処理を導入 当初、CELLのパワーを利用して、映像に超解像処理を複数回(従来のREGZAシリーズは1回)かけることで画質を向上させると見られていた。 しかし、複数回の超解像処理にかかるCELLの負荷に対して、それに見合う画質は得られないと判断。このため超解像処理は従来通り1回となる。 その代り、従来の再構成型(入力映像とアップスケーリングされた仮の映像を比較して、劣化している部分を再構成する)の超解像処理に加え、「自己合同性」を用いた超解像処理が施される。これは映像の一部分の近隣にある、似通った部分の画像を抽出し、それを重ね合わせて映像を補完するもの。
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