最初に、サンフランシスコ本社から来日した、エンジニアリングディレクターのロブ・ベンスンさんがツイッターを支える基幹技術について解説。1日あたり3億4000万のツイートが飛び交い、1億4000万人のアクティブユーザーが利用するツイッターの巨大インフラを支える、バックグラウンドの仕組みをつくるのがベンスンさんの担当だ。 ツイッターサービスを構成する各種仕組みを詳しく見ると、データベース部分にはMySQL(オープンソースのリレーショナルデータベース)、フロントエンドはRuby on Rails(オープンソースのウェブアプリケーションフレームワーク)、バックエンドはJavaとScala(スケーラビリティーにすぐれたオープンソースのプログラミング言語)と、オープンソースのリソースを多数利用している。 「Twitterをインフラとしてさまざまなアプリに組み込んでどんどん使ってもらいたい」と述べ、「開発