東日本大震災の被災者自身が運営する災害FMラジオ局が22日、宮城・女川町に開局する。 女川町立女川第二小学校に建てられたプレハブ小屋では、22日から始まる災害FMのスタジオにするため、準備が進められている。運営を行うのは女川町の被災者自身で、11人のメンバーのうち、半数以上が避難所生活を送っている。ラジオ出演経験がある人もいれば、全くのアマチュアもいる。 呼びかけたのは、女川町出身で東京都在住の松木達徳さん。インターネットを通じて支援者を集め、開局にこぎつけた。松木さんは「被災者独自の目線でアナウンスすることによって、わかりやすくなることもある」と話す。 女川町の一部のエリアを対象に、被災者のために道路状況や炊き出し情報など生活情報を放送する。
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