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日経コンピュータとITproが共同で策定した「第1回クラウドランキング」は、イメージ調査とクラウドベンダーへのアンケート調査の二つに基づく。前者ではクラウドベンダーとしてのイメージに勝るベンダーを「ベストブランド」に選んだ。後者では七つの分野(部門)で、クラウドらしい特徴を備え、現行システムからの移行もしやすいサービスとその提供ベンダーを「ベストサービス」として認定した。 このうちベストブランドを決めるイメージ調査では、グーグルとセールスフォース・ドットコムの2社が圧倒的に高い評価を獲得した(表1)。この2社だけが総合スコア100を超えた(調査方法は別掲記事を参照)。ベストブランドには総合スコア75以上の11社を選出している。 この総合スコアは調査結果を平均点が50、標準偏差が10となるように標準化した値。学力テストなどで一般に使われる「偏差値」と同じものであることからも、グーグルとセール
5回にわたる本連載の最終回では、「データセンター」のベストサービスを紹介します。『日経コンピュータ』と『ITpro』が選んだのは、KDDIと富士通のデータセンター。両社とも国内外に多数のデータセンターを持つだけでなく、サービスメニューが豊富です。 【データセンター部門】 KDDIと富士通に栄冠 データセンターもクラウドコンピューティングを支える重要な基盤の一つ。プライベートクラウドを構築する際には、サーバーをはじめとする機器類をベンダーのデータセンターに設置するのが一般的だからだ。 そこでコロケーション(場所貸し)サービスを提供するデータセンターを評価した。回答30件の中で、KDDIと富士通のデータセンターが総合スコア65を超える「ベストサービス」となった(図1)。 両社とも日本全国に加え、海外主要地域にデータセンターを保有することや、豊富な運用アウトソーシングのメニューを用意していること
今回(本連載の第4回)は、「パブリッククラウド導入支援サービス」と「プライベートクラウド構築支援サービス」の2部門でのベストサービスを紹介します。『日経コンピュータ』と『ITpro』が独自調査に基づいて認定したベストサービスは、それぞれ伊藤忠テクノソリューション(CTC)と野村総合研究所(NRI)が提供するものでした。 【パブリッククラウド導入支援サービス部門】 「おまかせ」のCTCが高評価 「手軽に利用」はパブリッククラウド(IaaS=infrastructure as a service、PaaS=platform as a service、SaaS=software as a service)のうたい文句。だが、実際に企業で使うにはそれなりの手間がかかる。 クラウドサービスに移行する手順書の作成、データ移行やカスタマイズの作業、運用時のセキュリティの確保など、やらなければならない作業
写真1●説明会の様子。写真の人物はデモに先立ってAndroid端末やクラウドの現状などを説明した米Googleのデイブ・ジルアード エンタープライズ担当社長 7年以上も昔に発売されたMicrosoft Office 2003のような古いオフィス・ソフトでも、プラグインを追加するだけでネット経由で共同作業が可能なクラウド対応ソフトに変身する--。グーグルは2010年10月28日、記者説明会を開催し、最新あるいは今後提供を予定している新技術やサービスなどをデモを交えて紹介した(写真1)。 会場で披露した技術デモは5つ。(1)同社の無償メールサービス「Gmail」に重要なメールを読み逃さないための自動判別や並び替え機能などを提供する「優先トレイ」機能、(2)Webサイトへのログイン時に、通常のパスワード入力に加えてiPhoneやAndroid端末などのスマートフォンで生成した認証コードを入力させ
企業のおよそ4割が採用に動き出したクラウドコンピューティング(図1)。今後4年で市場規模は3倍に膨らむ見通しで、既成の大手メーカーから新興のWeb企業まで参入が相次いでいます。百花繚乱(りょうらん)とも言える状況で、時代をリードするITベンダーはどこでしょうか。また、各社が提供する多様なサービスのなかで最もクラウドらしいのはどれでしょうか――。こうした疑問に答えるため、『日経コンピュータ』と『ITpro』は本邦初の「クラウドランキング」を策定。「ベストブランド」に11社を、「ベストサービス」に18社の20サービスを選びました。その詳細を5回にわたって紹介します。 最近、新聞やテレビで「クラウド」という言葉を見聞きしない日はない。今ではコンピュータメーカーからソフトウエアベンダー、通信事業者など、あらゆるIT関連ベンダーが「自社こそがクラウドの担い手」と声高にアピール、連日のようにクラウド関
そろそろクラウドブームも終わりに近づいている。こう書くと、「東葛人も遂に宗旨替えか」と言われそうだが、さにあらず。クラウドが当たり前のものになりつつあるから、こう書くのだ。その“当たり前のものになる”を実感したのは、富士通が少し前に公表したIaaSのユーザー事例の話を聞いた時のことだ。パラダイムシフトが今まさに完了しつつある。 先に少しごたくを並べると、パラダイムシフトを指し示すキーワードの賞味期限は長くて2年だ。メインフレーム全盛の時代からクライアント/サーバー(C/S)システムが主役の時代への移行期の1990年代初頭には、「ダウンサイジング」という言葉が流行った。そして90年代後半、C/Sシステム全盛期からインターネット関連技術が主導する時代への移行期には「Webコンピューティング」がブームとなった。 こうしたブームが2年を待たずに廃れ、キーワードとしての力を失ったが、その時からダウン
5年に一度、国が行う国勢調査がはじまっています。 その国勢調査の内部作業を行う業者を支援するためのシステムが、セールスフォース・ドットコムのクラウドによって構築されていることが同社社長 宇陀栄次氏のツイートで明らかになりました。 はい、仰る通りです。パートナー様経由ですが。使ったら、次は5年後ですし、バックアップも災害対策も無料で、開発期間も数週間です。RT @tera3pokole: @udaeiji 今回の国勢調査のシステムも御社が請け負われたのでしょうか。less than a minute ago via Echofon宇陀栄次 udaeiji この記事では当初、セールスフォース・ドットコムのシステムが東京都をモデル地域として行われた国勢調査のオンライン回答に使われたものと書きましたが、間違いでした。オンライン回答のデータはセールスフォース・ドットコムは使われておらず、データも国内
これを書こうと思ったキッカケは、奥一穂さんの「ウェブアプリケーションサーバを複数台構成とか2010年代には流行らない」っていう、最近モヤモヤと感じていたことをうまく説明してくれてる記事をみたこと。 年始からちょくちょくサーバの運用環境を物色しながら考えていたことと見事にシンクロした。だいたいの要旨はTwitterのほうでも書いたのだけれど。 ムーアの法則でどんどん向上する技術にくらべ、人間のキャパシティは変化しない定数項として考えていい。だとすれば、そうやって向上する性能を、人間の労力を削減する方向で使えてはじめて、「技術が競争優位性を生む」といえるだけの破壊的な価値がでてくるということになる。 では、現在の技術トレンドを活用することで減らせる「人間の労力」とは何か。 それは、過去10年あまりで定着した、これまでの(そして今なお)Webアプリケーションの定番構成である、「ロードバランサ、ア
広範な従量制を採る「Google App Engine」と「Amazon Web Services」を比較対象とした。 米Microsoftは2009年7月14日,11月に商用化するPaaSサービス「Windows Azure」の料金体系を一部明らかにした(関連記事)。1時間0.12ドルからの時間課金,各種割引を用意するなど,後発ならではの弾力的なモデルを提示している。先行するPaaSの「Google App Engine(GAE)」,さらにはIaaSサービス「Amazon EC2」と料金体系を比較してみた。 今回比較した3サービスは,コンピューティング・リソースを従量課金で利用できるタイプのPaaSおよびIaaSである(表)。仮想マシンの時間貸しサービスが基本のEC2については,PaaSであるAzureおよびGAEとの比較を分かりやすくするため,EC2以外のPaaSサービスを加えたAma
日立製作所の「ビジネスPaaSソリューション」は、OSを実装した仮想サーバーを貸し出すサービスである。WebサーバーやDBサーバーなどのソフトウエアは、実装したOSに対応する製品を顧客が任意にインストールする。日立製作所のミドルウエア製品を月額課金で利用できるオプションもある。 ビジネスPaaSソリューションの特徴は、同社のブレード・サーバー「BladeSymphony BS2000」を使って構築してあることだ。BladeSymphony BS2000は、同社が独自開発したサーバー仮想化機能「Virtage」を実装している。ビジネスPaaSソリューションの仮想環境も、このVirtageを使って構築したものである。 「Virtageはハードウエアを透過的に利用できるように仮想環境を構築する。一般的な仮想化ソフトに比べてパフォーマンスを高められる」。日立製作所の小川秀樹プラットフォームソリュー
NTTデータの「BizXaaSプラットフォームサービス」は、同社のデータ・センターで運用している各種クラウドを提供する。ラインアップしたクラウドは、仮想サーバーからアプリケーションの開発/実行環境、メールやグループウエアなどのアプリケーションと幅広い。 「各種クラウドを取りそろえることで、顧客の要望に合ったクラウドをワンストップで提供する」。中井章文ビジネスソリューション事業本部サービス&プラットフォームビジネスユニット長は、BizXaaSプラットフォームサービスについて、こう説明する。 提供形態は三つある。一つは、業務アプリケーションを個別に開発/実行できる環境を提供することだ。業務要件に合わせて個別にアプリケーションを開発したい顧客に向く。 アプリケーションの開発/実行環境は、NTTデータイントラマートのアプリケーション・サーバー「intra-mart」をベースにして構築してある。顧客
CloudCourseはPython製/Google App Engine用のオープンソース・ソフトウェア。最近は社内教育にあまり力を入れない傾向がある。中途入社で即戦力、個々人で勉強などが盛んで、その結果として社内のナレッジ共有がおろそかになっている。 オンラインで教育管理 セキュリティ管理など、システム面で対応するよりも社内教育を率先すべき事項はたくさんある。そのためのシステムとしてGooglerが開発したのがCloudCourseだ。 CloudCourseは個々人が自由に社内向けセミナーを追加できるシステムで、セミナー以下にセッションがついて管理される。スピーカーを依頼したり、セッションに申し込んだりするのもオンライン上だ。システムはDjangoを使っており、管理画面はまさにDjangoのそれになっている。 管理画面 おそらくGoogle自体でも毎日多数のセッションが行われているの
「Amazon EC2」は、誤解されている。筆者は最近、そう強く思っている。あなたがもし「Amazon EC2は単なる仮想マシンサービス」と思っているなら、考え直してほしい。Amazon EC2の本当の価値とは、実はストレージサービスの「Amazon S3」にある。 最近日本でも、Amazon EC2対抗をうたう仮想マシンサービスが増えている。Webサイトからの申し込みだけで利用でき、課金は1時間単位。Webベースの管理ツールから簡単に仮想マシンを起動できて、ロードバランサーなども手軽に設定できる。日本のサービスも、仮想マシンに関する機能面ではAmazon EC2に追いつき始めている。 しかし、全く敵わないのが、ストレージサービスであるAmazon S3だ。 Amazon EC2の最大の特徴は、利用者が様々な種類の仮想マシンを、管理ツール上でのクリック操作一つで、素早く展開できることだ。「
IT資源をサービスとして提供するクラウドコンピューティング環境では、ユースモデルが重要になります。そのユースモデルとは、ユーザーはネットワークを通じてITサービスを「知り」「選択し」「調整して」「購入」する、というものです(図1)。 ネットワークを介してITサービスの内容が情報提供され、それをユーザーが選択、調整している間に、サービス提供者との間でサービスの内容とサービスの質について合意が形成されます。そうしたプロセスが、人手を介することなく実行されます。 ユーザーはAmazon EC2のようなサービスリクエスト画面を操作している間に、どのようなサービスが、どうやって、どんな品質レベルで提供されているかを認識できます。 このような、サービス提供者と利用者の間の合意が契約として自動処理され、提供されることがクラウドコンピューティングの基本的なユースモデルだと考えることができます。 このモデル
“クラウド”という言葉が新聞の見出しに躍ることが増えてきた。クラウドコンピューティングを短く表現した言葉である。例えば2月26日付の日本経済新聞は、NECの社長交代を報じる記事に「NEC、クラウドに重点」という大見出しを付けた。 欧米のメディアもクラウドという言葉を普通に使っている。有力ビジネス誌の英The Economistは1年半ほど前、クラウドの大特集を組んだ(2008年10月25日号)。 ここでいうクラウドは群衆ではなくて雲を指す。雲とはインターネットのことなのだが、「クラウドに重点」と書かれると、「雲に重しを乗せると雲散霧消してしまうのではないか」などと、つまらないことを考えてしまう。 利用形態は40年くらい前からある!? ここでNECの経営戦略にからむつもりはないが、クラウドについては論じてみたい。昨年、日経コンピュータという雑誌の編集長をしていた時、クラウドの扱いに悩み、あれ
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