クルマのナンバープレートは、基本的に公道を走行する場合は必ず付けなければならないものです。しかし、最近では日本のナンバープレートが世界各地で転売され、日本ブームの影響もあり人気を博しているといいます。本来、海外に流出するはずのないナンバープレートがなぜ海外に出回っているのでしょうか。 警察庁の発表によると、自動車本体の盗難認知件数は2000年以降減少しており、2010年の2万3970件から2019年は7143件と、この10年間で1/3以下にまで減少しました。 クルマの部品が盗難される「部品ねらい」の認知件数も同様に減少していますが、一方で増えているのが部品ねらいに占めるナンバープレートの割合です。 なぜ、ナンバープレートの盗難が増えているのでしょうか。 近年は部品狙いの約半数がナンバープレート盗難とされ、ナンバープレートは「もっとも盗まれる自動車パーツ」になっています。ドライバー1本で簡単
