東京の「千石自慢らーめん」が、2022年7月31日で閉業するとツイッター上で発表した。1988(昭和63)年から34年間続いたラーメン店だ。 営業中の本店(文京区)、西巣鴨店(豊島区)ともに閉店することになるという。 「背脂チャッチャ系」 長年愛されてきたことを象徴するかのように、閉業を告げるツイートには、200件以上のリプライと1000件以上の引用リツイートが寄せられた。そのほとんどが、ショックを受けるものや「昔からお世話になっていました」、「お疲れ様です」と、思い出とともに惜別の念を示す投稿だった。 千石自慢らーめんは、「背脂チャッチャ系」と呼ばれる、背脂がたっぷり入ったクリーミーな豚骨しょう油スープが特徴。本店、西巣鴨店以外にも、王子店(北区・22年2月19日閉店)とチェーン展開していた。公式サイトを見ると、かつては鶯谷店(台東区)もあったようだ。 気温36度のなか「らーめん」を J
鶏卵最大手のイセ食品(東京・千代田)は11日、会社更生手続きに入ったと発表した。グループ会社も更生手続きに入り、帝国データバンクによると2社合計の負債総額は453億円。全国に生産拠点を構え、米国やアジアに進出するなど拡大路線を続けてきたが、近年は業績が低迷して過剰債務に陥っていた。飼料や燃料など生産コストの上昇も重なり、資金繰りに行き詰まった。他に更生手続きに入ったのは、イセ(富山県高岡市)。
「づぼらや」は、名物の看板を今後どうするかについては、まだ決めていないということです。 大阪・新世界の老舗ふぐ料理店「づぼらや」が、閉店を決めたことが分かりました。 「づぼらや」は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受けて、4月8日から休業していて、6月15日からの再開を目指していました。 しかし、運営会社は新世界と道頓堀の2店舗を9月に閉店することを決め、従業員にはすでに伝達しているということです。 閉店の理由は新型コロナによる休業の影響など様々な事情があったということで、社長は「長い間、取引先にはお世話になりました。急にこのような形になったのは、本当に申し訳ありません」とコメントしています。 1920年から100年にわたって親しまれてきた店がなくなることについて、街の人は… ――Q:づぼらやが閉店します 【街の人たち】 「え!それは知らんかった。え~、ショック!」 「あのフ
【読売新聞】 山形市旅篭町の老舗漬物店「丸八やたら漬」が31日、閉店し、135年の歴史に幕を下ろした。最終日はなじみの味を惜しむ客らがひっきりなしに訪れた。 同店は1885年(明治18年)、みそやしょうゆの醸造、漬物作りで創業。売り
昔ながらの「おふくろの味」を提供している大衆食堂「半田屋」の「西線南七条店」(札幌市中央区南7条西14丁目)と「新道丘珠店」(同市東区北34条東27丁目)が、3月20日で突然閉店した。店舗入り口には「お知らせ」が掲示され閉店の旨を伝えているが、理由については書かれていない。2店舗の閉店によって道内の「半田屋」は、「サッポロファクトリー前」(同市中央区大通東5丁目)の1店舗のみになる。 (写真は、20日で閉店した半田屋の「西線南七条店」=上と「新道丘珠店」) 「半田屋」は、半田屋(本社・仙台市青葉区)が北海道・東北、関東、中国・四国で25店舗(直営5店舗、FC=フランチャイズ20店舗)を展開している大衆食堂チェーン。北海道には1999年4月に進出、一時は10店舗近くまで展開していたが、同様のビジネスモデルで出店する大衆食堂のチェーン店が増えて競合が激しくなっていた。このため直近は3店舗の営業
アメリカの老舗牛乳メーカー「Borden Dairy(ボーデン社)」は1月6日、米連邦破産法11章(チャプター11)の適用を申請し、破産宣告をしました。日本では「レディーボーデン」アイスが有名ですが、もう食べられなくなってしまうの……? ロッテに聞いてみました。 ボーデン社が発表したリリースによると、同社は、事業の継続が不可能な債務超過のため、現在の債務負担を軽減するための財務再編を追求するとのこと。リリースでは、生乳のコスト上昇と牛乳市場の悪化が債務超過の原因だと説明しています。 Borden Dairy公式サイトのリリースより ボーデン社といえば、日本ではアイスクリームの「レディーボーデン」が有名。こげ茶色の高級感のあるパッケージで「ちょっといいアイス」というイメージのレディボーデンは、もう食べられなくなってしまうのでしょうか。現在レディーボーデンブランドのアイスを販売するロッテに聞い
【悲報】森永チョコフレーク、すでに生産が終了してた → 店頭もしくは在庫限りで販売終了へ P.K.サンジュン 2019年10月31日 毎日のようには顔を合わせないけれど、ふと気付けばそこにあるもの。その気になればいつでも会えると思っていたけれど、知らぬ間に無くなってしまったもの。近年、次々と生産中止に追い込まれているお菓子たちは、まさにそのような存在ではなかろうか。 最初にお伝えしておこう。1967年から半世紀以上に渡り発売されてきた『森永チョコフレーク』は2019年6月に生産を終了した。つまり、いま店頭にある分及び在庫分が “最後の森永チョコフレーク” ということになる。繰り返す、いま店頭にある分が “最後の森永チョコフレーク” かもしれないのだ。 ・消えた定番お菓子 関東地方では入手できなくなった「カール」を筆頭に、明治の「ピックアップ」や「ポポロン」「ポルテ」さらには江崎グリコ「キス
豊洲市場の11日の開場に向け、水産・青果の業者の築地市場からの引っ越し作業が本格化した。7日早朝には小型の運搬車「ターレ」やフォークリフトの移動が始まった。築地市場は6日に閉場したばかりだが、豊洲市場の開場は迫る。業界関係者の準備は熱を帯びている。午前5時、夜明け前から約100台のターレが築地市場を出発し、豊洲市場を目指した。築地市場ではターレとフォークリフトが約2600台登録されていた。豊洲
最終営業日を迎えた築地市場で行われたマグロの競り(2018年10月6日撮影)。(c)Nicolas Datiche / AFP 【10月6日 AFP】世界的に有名な東京都の築地市場が6日、最終営業日を迎え、最後のマグロの競りなどが行われた。築地市場は閉鎖後、豊洲市場に移転する。 築地市場は老朽化のために膨大な業務をさばききれなくなっているとされながらも、長年にわたって東京の台所を支えてきた。そんな築地市場の最後の競りは、長年働いてきたベテランにとって心を揺さぶられる瞬間となった。 午前6時ちょうど、鐘の音を合図にマグロの競りが始まると、競り人と仲買人のやり取りで場内がにぎやかになった。 築地場内市場は6日を最後に営業を終了。今月11日に豊洲市場が営業を開始する。汚染騒動や世界的に認知された「築地」ブランドの喪失に対する反対意見などをめぐり、豊洲への移転は物議を醸してきた。(c)AFP/Sh
江崎グリコは、1987年発売のガム「キスミント」の販売を打ち切る。すでに生産は終了しており、在庫がなくなり次第、店頭から姿を消す。清涼感のあるタブレット(錠剤)菓子などに押されてガム市場が縮小するなか、販売の回復は困難だと判断した。 キスミントを製造していた佐賀市の工場は2018年末に閉鎖する。別ブランドの機能性ガム「ポスカ」は他社に生産委託し販売を続けるが、ガムの自社生産からは撤退することになる。 キスミントは子ども向けが中心だった江崎グリコが中高生などの需要を狙って発売。唾液の分泌を促して口内が潤う独自の配合や、薄いカード形ケースなどが話題になり、ロングセラー商品となった。 だが、かんだ後に捨てる手間などが敬遠され、近年は若者を中心に「ガム離れ」が進んでいる。日本チューインガム協会によると、国内の17年のガム販売額は1005億円でピーク時の04年(1881億円)の半分近くまで縮小した。
吉野家1号店、59年の歴史に幕=来月6日、築地市場移転で 2018年09月19日16時16分 築地市場(東京都中央区)移転に伴い10月6日に営業を終える吉野家築地店(吉野家ホールディングス提供) 築地市場(東京都中央区)内にある牛丼チェーン「吉野家」の1号店、築地店が来月6日、営業を終える。牛丼チェーンのモデルとなった店で、BSE(牛海綿状脳症)発生のため米国産牛肉の輸入が禁止され、吉野家の全国の店頭から牛丼が消えた2004~06年も国産牛を使って提供し続けた。市場移転に伴い59年の歴史に幕を下ろす。 マグロ競り見学を公開=外国人に人気、あす終了-築地市場 吉野家は1899年、東京・日本橋の魚市場に個人商店として誕生。1926年に築地へ移転したが、45年の東京大空襲で店舗を焼失。47年に店舗営業を再開し、59年には数十メートル離れた現在の場所に店を構えた。吉野家ホールディングス(HD)は5
エビやイカ、カボチャなどが入った、ボリュームたっぷりの天丼(29日、東京都千代田区で)=柳沼晃太朗撮影 ボリュームのある天ぷらと手頃な価格で親しまれてきた東京都千代田区神田神保町の天丼店「いもや」が31日、半世紀以上の歴史に幕を下ろす。 連日、多くの常連客らが列を作り、閉店を惜しんでいる。 いもやは1959年、故・宮田三朗(さぶろう)さんが創業。一時は7店舗の直営店があったが、約10年前に宮田さんが亡くなり、神田神保町の天丼店と近くのトンカツ店の2店舗に。人手不足で従業員の確保が難しくなった上、運営会社の社長を務める宮田さんの妻・静子さん(85)も高齢となり、両店舗を閉めることにした。 天丼は、エビやイカなど5種類ほどの天ぷらが器にあふれんばかりに盛られ、しじみのみそ汁も付いて650円。かつては500円台で提供していたこともあった。宮田さんの娘の由香さん(53)は「近隣の大学生や営業回りの
東京商工リサーチによると、ピザを中心に飲食店を展開していたベンチャー「遠藤商事・Holdings.」(東京都目黒区)が4月28日、東京地裁から破産開始決定を受けた。500円前後の安価なピザを提供することで話題になり、急成長していたが、コスト負担も重くなっていたという。負債総額は約13億円。 「NAPOLI」「Napoli’s PIZZA&CAFFE」「DROP」「Barta」といった店舗を運営。職人技をシステム化し、窯焼きピザを1枚90秒で焼けるシステムを開発し、500円からの「ワンコイン窯焼きピッツァ」を売りにしていた。 2010年設立ながら、2016年9月期には25億円の売上高に成長。餃子専門店や和食など他業態にも進出し、海外展開も視野に入れていたという。 だが一方で、出店費用や人件費、広告費などがかさんで経営を圧迫、借入金の負担も増していたという。今年に入り、取引先への支払遅延が起き
牛の生レバーについて、厚生労働省は、重い食中毒を防ぐ有効な対策がないとして、来月1日から飲食店での提供を禁止することを正式に決めました。 これは、12日開かれた食品の安全の専門家などから成る厚生労働省の審議会で決まったものです。この中では、厚生労働省の調査で牛のレバーの内部から重い食中毒を引き起こすおそれのあるO157などの病原性大腸菌が検出されているうえ、安全を確保するための有効な対策がないとして、生レバーの飲食店での提供を禁止する厚生労働省の方針が説明され、了承されました。 会議では、先月までの1か月間に寄せられたおよそ1500件の市民からの意見も報告され、ほとんどが「生レバーを食べるかどうかは消費者が選択すべきだ」などと規制に反対するものだったということですが、厚生労働省は、現状では提供の禁止はやむをえないとしています。 牛の生レバーの提供を巡っては、去年、富山県などの焼き肉チェーン
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