日本製鉄は18日、米鉄鋼大手USスチールを買収すると発表した。買収額は約2兆円。日鉄として過去最大級のM&A(合併・買収)で、鉄鋼業界として日米企業同士の大型再編となる。脱炭素で電気自動車(EV)に使う高機能鋼材の需要が増えるなか、経済安全保障も背景に日米で重要物資の供給体制を整える。日鉄はUSスチール株を1株55ドル(7810円)で全株取得し、完全子会社にする。15日終値は39ドルで
日本製鉄は18日、米鉄鋼大手USスチールを買収すると発表した。買収額は約2兆円。日鉄として過去最大級のM&A(合併・買収)で、鉄鋼業界として日米企業同士の大型再編となる。脱炭素で電気自動車(EV)に使う高機能鋼材の需要が増えるなか、経済安全保障も背景に日米で重要物資の供給体制を整える。日鉄はUSスチール株を1株55ドル(7810円)で全株取得し、完全子会社にする。15日終値は39ドルで
大手電力会社の家庭向け電気料金で、地域差が拡大する。東京電力ホールディングスなど7社は26日までに3〜4割程度の値上げを経済産業省に申請した。申請通りの値上げとなれば、政府による負担軽減策の効果も打ち消し、家計負担が増すことになる。一方、関西電力などは現状、値上げをしない方針だ。燃料高の影響が大きい火力発電への依存度を巡り、判断が分かれる。東電の値上げで、今夏には首都圏の電気代は関西より約7割も
画像説明, スウェーデン北部キルナにある国営鉱業会社LKABの鉄鉱山。ヨーロッパでは現在、レアアースは採掘されておらず、ほぼすべてを中国に依存している
“ホーム”は秋田県です! その名は「松風丸」 世界初のウインドチャレンジャー搭載船 商船三井と東北電力は2022年10月7日(金)、長崎県西海市の大島造船所で建造を進めていた「ウインドチャレンジャー」搭載の石炭輸送船「松風丸」が竣工し、運航を開始したと発表しました。 ウインドチャレンジャー搭載船・松風丸(商船三井の動画より)。 船の全長は約235m。船首に塔のような構造物が立っているのが特徴です。これがウインドチャレンジャーで「硬翼帆式風力推進装置」と説明されています。繊維強化プラスチックでできており、4段に伸縮可能で、最大高さは約53mにもなります。ウインドチャレンジャー搭載船の竣工は世界初です。 風を活用する帆船の技術を現代に応用したウインドチャレンジャーにより、推進力を補うことで燃費の削減につなげます。従来船と比べて温室効果ガス削減効果は日本~オーストラリア航路で約5%、北米西岸航路
太陽が放射するエネルギーの多くは、波長でいうと緑色の部分に相当します。植物が緑色に見えるのは、赤や青の波長の光をほとんど吸収する一方、緑色の光は約90%しか吸収せずに残りを反射しているためなので、エネルギーのことを考えると「すべて吸収した方が効率が良くなるのでは?」と思ってしまうところ。しかし、実際には、植物は光合成を最大効率で行おうとは思っておらず、むしろエネルギーの入出力を安定させるためにもこのほうがよいのだそうです。 Why Are Plants Green – World Sensorium / Conservancy https://worldsensorium.com/why-are-plants-green/ Quieting a noisy antenna reproduces photosynthetic light-harvesting spectra | Scienc
【新華社北京9月15日】リチウムイオン電池の材料となる六フッ化リン酸リチウムの生産能力が急速に増大している。中国の研究機関のEVTankと伊維経済研究院が共同で発表した「中国六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)業界発展白書(2022年)」によると、各企業の生産能力拡大の進展から見ると、業界全体の名目生産能力は22年末までに22万トン、23年には40万5千トンになる見通しで、業界全体の需給関係は22年末に転換期を迎えるとみられる。世界の六フッ化リン酸リチウム名目計画生産能力はすでに深刻な過剰に陥っている。中国企業の生産量は世界の90%前後を占めており、この割合は引き続き拡大する見通しだ。 白書によると、六フッ化リン酸リチウムの21年の世界出荷量は前年比48.7%増の6万9900トンで、有効生産能力が市場の需要を下回り、供給が需要に追いつかない状況となった。今年の世界出荷量は上半期(1~6月)
東京都の小池百合子知事は9日、一戸建て住宅を含む新築建物への太陽光パネル設置を住宅メーカーに原則義務付ける制度について、令和7年4月に導入する方針を示した。今年12月の都議会定例会に関連条例改正案を提出し、2年程度の周知期間を設けた上で施行する。一戸建て住宅を対象とした設置の義務化は全国で初めて。 小池氏は9日の記者会見で、「住宅に屋根がついているのが当たり前であるように、屋根が発電するのも当たり前という機運を醸成したい」と述べた。 都が8月1日に公表したパブリックコメント(意見公募)では、100万円程度とされる設置費をめぐり「住宅購入費に上乗せされ、負担が大きくなる」などとして、半数近い41%が反対と回答した。小池氏は「ランニングコスト(維持費)を考えると、家計へのプラスになるのではないか。停電時にも自らの発電で電気が使える。『わが家のエネルギー安全保障』につながる」と強調した。 都は令
明治中期から後期の #多摩川 は上流部の森林が荒廃しており、渇水や濁水が頻繁に発生していました。そのため #尾崎行雄 東京市長は東京市が水源林の経営を行うべきと決断し、水源地帯の買収、植栽や崩壊地の復旧などの施策を講じました。その結果現在の豊かな水道水源林が形成されることとなりました。 pic.twitter.com/U8qHfdIXFm — 東京水道株式会社【公式】 (@Tokyo_Water_Co) July 19, 2022 先日、東京都の持っている巨大な水源林にいってきた。 デジタル技術も都市を支えるインフラの一つになりたい。その際、水道局、下水道局、港湾局、交通局などの既存の都市インフラの先輩部局の在り方が参考になるのではと思いインフラ系部門の現場に時間をみては行って話をきいてる。 これが毎回、滅法、面白い。今回は水道局の奥多摩から山梨県甲州市にかかる水源林に行ってきた。以前に行
東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の避難者が東電に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁が東電の賠償責任を確定する決定をしたことを受け、東電は5日、原告団に謝罪した。小早川智明社長名で原告団に直接謝罪したのは初めて。 福島県双葉町の町産業交流センターで、東電福島復興本社の高原一嘉代表と内田正明副代表が…
合成に成功した貴金属8元素。写真に添えられているのは元素記号と原子番号=創元社提供(「世界で一番美しい元素図鑑」より) 金や銀、白金(プラチナ)など貴金属と呼ばれる8種類の元素を全て混ぜた合金の開発に世界で初めて成功したと、京都大などの研究チームが米国化学会誌に発表した。水から電気分解で水素を製造する触媒として、既存の白金と比べ10倍以上の性能があるといい、研究チームは「青銅器時代から約5000年間、誰も成功しなかった夢の合金ができた。エネルギー問題の解決にもつながる可能性がある」と期待する。 8元素は他にパラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウム。いずれも希少で耐腐食性がある。水と油のように混ざらない組み合わせがあり、全て合わせるのは困難と考えられてきた。
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