時間がない! 食欲が出ない! そんな理由で朝食を抜かしているというあなた。ちょっと待って! 朝食のメニューに気を配るだけで、食生活が改善され、さらにはダイエット効果も期待できるらしい。 最新の研究で、タンパク質を多く含む朝食を摂ると、その後お腹が空きにくくなり、夜の間食の量も少なくなることが分かったのだ。 研究を行ったのは米ミズーリ大学の研究チーム。18歳から20歳の女性、20名を対象に実験を行った。実験では、卵や脂肪分の少ない牛肉を使った高タンパク質の朝食を摂るグループと平均的なタンパク質の量の朝食を摂るグループに分けた。 同時に、参加者にはアンケート調査と血液検査を実施。夕食の前には脳スキャンもとり、食欲をコントロールする脳の部位の働きを観察した。 その結果、高タンパクの朝食をとっていたグループは、朝食後も満腹感が継続し、食欲を調節する脳の部位の働きも低下していることが判明。また、高タ