東北関東大震災後、民放では連日ACジャパン(旧・公共広告機構)のCMが流れているが、そこで使われた詩が注目を集め、詩集に注文が殺到している。 現在流れているCMで使われているのが「『遊ぼう』っていうと 『遊ぼう』っていう。(中略)『ごめんね』っていうと 『ごめんね』っていう。こだまでしょうか、いいえ、誰でも。」という詩。大正時代の詩人・金子みすゞの「こだまでしょうか」という作品だ。 ■「どの本に収録されているのか」問い合わせ多数 女性の落ち着いたトーンの声で読み上げられ、CM最後には「やさしく話しかければ、やさしく相手も答えてくれる」というキャッチコピーが入る。ACのサイトによると、このCMは人と人との優しい会話のきっかけになることを願い2010年に制作された。 放送自体は同年からされていたが、2011年3月11日の東北関東大震災後でスポンサー企業がCMを自粛したことで、連日何回も
なぜ、オカンはデマを真に受けるのだろう - kobeniの日記 すなわち、オカン世代は今回の震災でデマにおどらされやすかったというのがこの記事を書いたブロガー(kobeni)の実感であり、その原因はオカン世代は「国家・政治家を信用せず、自分の信じられるネットワークを簡単に信じる」が、その子ども世代は「誰も信用していない」ので、たえずネットなどで補正をしていく、という趣旨だ。 この記事を読んでただちに頭に浮かぶのは、「影響されやすい同世代もいること」「影響されないオカン世代もいること」という、あまりにもありふれた反証的事実だ。 このまえ、うちの保育園のクラスのMLで、節電を呼びかけるチェーンメールを下敷きにしたメールがまわってきた。職場の同僚にこの話をしたところ、同僚の子どもが通う別の保育園でも、別の種類のチェーンメールがまわってきたという。 ぼくは出ていないのだが、クラスの「母ちゃん会」が
今日の浅知恵には、提案も答えもありません。こんなことを考えているけど答えが出ない、ということだけが書かれています。 東京の浄水場から乳児の基準値2倍超の放射性ヨウ素が検出された第一報から5分10分で、デパート、コンビニ、スーパーからお水が消えていきましたね。地震後、あれだけ買い占めしないでと呼びかけていたのに、むしろ前回よりも速かった気がします。そして、夜になって「水買い占めないで」とニュースでたくさん流れていたにも関わらず、今朝、開店前のスーパーにはご高齢の方が列をなしているのを見ました。 実は、私は、一度目の買い占めの時は、ある意味仕方がない、と思っていました。 先日友人らとも話していたのですが、地震の時にどこにいたかによって、同じ都民でも全く恐怖心が違います。例えば、難破船のように揺れる高層階でエレベーターも止まり猫二匹ともに一人で夜まで閉じ込められていた私と、地下であまり揺れずに職
こんばんは、kobeniです。私は今週から、自宅待機も終わり、また仕事が始まりました。やっと、少し冷静になってきた。というのが正直なところです。 さて、今回の震災で、「オカン(親)の情報リテラシーがヤバい」と痛感してしまった方はいないでしょうか。 あれは地震の日の翌日だったか、うちのオカンが家に来て、文旦(高知あたりでとれる、でっかいミカンです)を置いていきました。その帰り際にひとこと「ちょっとあんた、有害な物質が含まれた雨が降るらしいから、雨に濡れちゃイカンよ!関係者の人が言ってるらしいから!」 …そうです。コスモ石油の例の件です。 「LPガスなので人体には影響がない」って、LPガスをググれば文系の私でも理解できる内容でした。しかしオカンは、友達からのメールで受け取ったらしく、あっさり引っかかっておりました。 ちなみにうちのオカンですが、60代です。ずっと教員をやってました。新聞は普通に
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