アフガニスタンで行方不明となり、反政府武装勢力タリバンに監禁されているとみられるジャーナリスト常岡浩介さん(41)のインターネット上の短文投稿サイト「ツイッター」に3日、「私はまだ生きているが、拘束されている」とする英語の書き込みが記された。 常岡さん自身が書き込んだかは不明だが、本人の可能性がある。 またその後、「ここは(北部)クンドゥズ州アルチ。ラティフ司令官の拘束下にある」とも英語で書き込まれた。同州アルチは実在の地名。 常岡さんのツイッターに書き込みがされたのは4月1日以来。その際は「タリバンの完全解放区を訪ねて、今電波のあるところへ出て来ました」とあった。 その前後に、常岡さんはタリバン幹部と接触する目的で訪れたアフガン北部で行方不明になったとみられ、4月1日に「誘拐された」との情報が知人に届いた。(共同)