マイクロソフト、Google、W3C、Mozillaらが協力。それぞれのWebブラウザのドキュメントをMozillaサイトに一本化。あちこちのWebサイトを見て回らなくても済むように Mozillaは、マイクロソフト、Google、W3C、サムスンなどと協力して、それぞれのブラウザなどに対応した技術解説のドキュメントを一本化し、Mozilla Developer Networkの「MDN web docs」にまとめて掲載する取り組みを開始したと発表しました。 Webブラウザに関するHTMLやCSS、APIなどの機能の解説は、そのWebブラウザを開発するベンダのWebサイト、例えばマイクロソフトならMSDN(Microsoft Develpers Network)、GoogleならChromeのWebサイト、MozillaならMDN(Mozilla Developer Network)のWe
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Googleが、メモリ上のデータを暗号化するCryptProtectMemory関数の脆弱性が「Windows 7」と「Windows 8.1」にあることを発見し、ゼロデイ攻撃の撲滅を目指すプロジェクト「Project Zero」が設ける90日間の期日が過ぎたとして、情報を公開した。 脆弱性を見つけたのは、特権昇格のバグを米国時間1月11日にも公開しているJames Forshaw氏。特権昇格のバグが公開された際には、Microsoftは苦言を呈している。 Forshaw氏によると、今回の脆弱性は、なりすましチェックの回避につながるもので「CryptProtectMemory関数はプロセス、ログオンセッション、コンピュータの3つのシナリ
GoogleがWindowsの未解決の脆弱性情報を公開したことに対し、Microsoftは「結果として被害を被るのは顧客だ。Googleにとって正しいことが顧客にとって常に正しいとは限らない」と強調した。 米Microsoftが米国時間の1月13日に予定している月例セキュリティ情報の公開直前になって、米GoogleがWindowsの未解決の脆弱性に関する情報を公開した。これに対してMicrosoftは1月11日のブログで、情報の公開を13日まで待つようGoogleに要請していたことを明らかにしたうえで、Googleのやり方によって被害を被るのはユーザーだとして同社を非難した。 GoogleがWindowsの脆弱性情報を公開したのは、同社が独自に定めた「90日以内にパッチが提供されなければ情報を公開する」というルールに従った措置。これに対してMicrosoftは「脆弱性情報の公開を支持する側
Google Chromeが2013年3月に公開したプロモーション動画を元に、「Google Chromeはあなたのメールを読み、検索を監視し、個人情報をマネタイズして、あなたを商品にしている!」というパロディ・ムービーが作られました。ベートーベンの「運命」をBGMにしたこのムービーは、Microsoftが社内用に作成したものの、うっかり外部に流出してしまったようです。 Microsoft Internal Google Chrome Bouncing Ball Now Everywhere Parody - YouTube Google Chromeを使うと…… いつでもどこでもあなたは追跡されます。 ジャジャジャジャーンと、ベートーベンの「運命」に合わせてラップトップ、スマートフォン、タブレットの上を跳ねていくボール。 あなたは広告のターゲットにされます。 個人情報を元にマネタイズも行
米Microsoftは現地時間2012年2月21日、米Googleが同社のブラウザー「Internet Explorer(IE)」のプライバシー保護機能を回避していたことを確認したと発表した。Googleは米Appleの「Safari」ブラウザーのプライバシー設定を迂回してユーザーを追跡していたことが判明し、物議を醸している。 この問題は、米スタンフォード大学セキュリティ研究所の大学院生が2月17日に公表した調査結果から明るみに出た。調査によると、Googleのほかオンライン広告3社がSafariユーザーのWeb履歴を追跡していたという。Safariはデフォルト設定でサードパーティーのクッキーを拒否するオプションを有効にしているが、特定の条件下でサードパーティーのクッキーを受け入れるようになっている。Googleはこの例外事項を利用する手法でクッキーを埋め込んでいた。この問題を受け、米下院
「クラウド製品のセキュリティに関するGoogleの主張を米司法省が否定していたことが分かった」とMicrosoftが伝えている。 米Googleが政府機関向け製品のセキュリティに関して誤解を招くような説明をしていたことが分かったとして、米Microsoftの法務担当者がブログでGoogle批判を展開している。 Microsoftのデービッド・ハワード副社長は4月11日のブログで、「Googleのクラウドベース製品“Google Apps for Government”は米連邦情報セキュリティ管理法(FISMA)に基づく認定を受けている、という同社の主張を米司法省が否定していたことが分かった」と伝えた。 ハワード氏によると、この事実は政府機関向けの製品提供をめぐる訴訟の中で発覚した。米内務省が2010年、クラウドベースの電子メールシステムの提供企業にMicrosoftを選んだことに対し、Go
GoogleがHTML5のビデオコーデックH.264のサポートを終了すると発表したことを受け、Microsoftの社員がこの発表ブログを「Google合衆国大統領」が国民に英語の利用を禁じ、エスペラントを公用語にするとした発表文に書き換えたパロディを公開した。 「英語が会話に占める役割は大きいが、オープンなイノベーションというわれわれの目標のために、今後この国で英語をコミュニケーション手段として使うことを禁じる」――米GoogleがChromeブラウザでのH.264サポート終了を発表したことを受け、米MicrosoftのMSDNブログに1月12日(現地時間)、同社の社員がGoogleの公式ブログのパロディを投稿した。 Googleは昨年5月、HTML5のビデオコーデックのH.264はオープンではないとして、オープンソースのビデオコーデックを推進するプロジェクトWebMを立ち上げ、Micro
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 検索エンジンで一躍有名になり、いまやテクノロジー企業として人気ナンバーワンとも言われるようになったGoogle。しかし、Googleは本当に「クール」で「カッコイイ」のだろうか。「確かにGoogleはすばらしい。私も株で大もうけさせてもらったし、感謝している。でも今一度、彼らがやっていることをよく考えてみよう」と、Internet Security Advisors Group 社長 兼 CEOのIra Winkler氏は言う。同氏は、米国で開催中のセキュリティカンファレンス「RSA Conference 2009」にて「Is Google Evil?」(Googleは悪なのか?)と題した講演を行った。 Winkler氏はまず、Goog
Microsoftでプライバシーに関する政策の責任者であるPeter Cullen氏がインタビューに答え、ネット広告とプライバシーや、プライバシーを意識した製品・サービスの設計の重要性などについて話した。 プライバシーのための設計 インタビューの席上、筆者はまずCullen氏に「マイクロソフトはIE 8で地雷を踏んだ?」という記事を説明した。 この記事はInternet Explorer 8のパブリックベータ版がリリースされたタイミングで掲載している。IE 8で提供される「サイト候補」という機能をアクティブにすると、IPアドレス、ブラウザの種類、地域と言語の設定、アクセスしたウェブサイトのアドレスをMicrosoftに送信するという仕様を問題として取り上げたものだ。 Cullen氏はこの問題に対し、「IE 8の問題点を指摘されたが、その点について我々は明確に(プライバシー保護を)デザインし
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