「パンク・シンドローム」ポスター画像[映画.com ニュース]フィンランドの知的障害者で結成されたパンクバンドを追ったドキュメンタリー「パンク・シンドローム」が日本で公開されることが決定し、合わせてポスター画像が初披露された。 ペルッティ、カリ、サミ、トニの4人が結成したパンクバンド「ペルッティ・クリカン・ミニパイヴァト」を追ったドキュメンタリー。それぞれ強いこだわりを持つ個性的なメンバーたちは、「精神科施設のメシはまるで豚のエサ」「いつかグループホームを爆破してやる」と施設や社会への不満を綴った歌詞をパンク音楽に乗せて訴えている。 日本でも、2013年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で市民賞を受賞したほか、14年の座・高円寺ドキュメンタリー映画祭でも上映され人気を博した。本作では練習風景、仲間同士のケンカ、仲間の結婚、失恋、CDデビュー、海外ツアーまでを追いかける。 このほど公開されたポ