格安スマホは、料金の安さを売りにユーザーを伸ばしていますが、その一方で、トラブルの相談も増えています。こうした中、接客サービスの強化やユーザーの満足度を高めようという対策に乗り出す事業者が相次いでいます。 相談に訪れた70歳の女性は「スマホの情報は世の中にあふれていて自分で調べるのも難しいので、面と向かって話ができると助かります」と話していました。この量販店は、来年3月までにおよそ200か所に専門店を拡大する計画です。ニフティモバイルの小倉悠平店長は「きめ細かい丁寧な接客で、不安な声を取り除くことで信頼を勝ちとりたい」と話していました。 一方、TSUTAYAを展開するグループなどが手がける格安スマホのトーンモバイルは、全国60余りの店舗で専用コーナーを設けています。この会社のターゲットは主に子どもで、専用のホームページで子どもの位置情報を確認できる機能や、インターネットやアプリの使用の制限