2016/5/12 遮断機だけでなく自分の目と耳で 自動車学校では様々な安全運転の技術を学びますが、その中の一つとして踏切を渡るときの練習があります。踏切の前では必ず停止し、左右から列車が来ていないかを目と耳で確認した上で踏切に侵入しなければならないことを教わります。自動車学校できちんと踏切前での運転方法を学ぶことで、実際の路上での運転でも正しい運転ができるようになります。 しかし、踏切が上がっているときは列車が来ていないということなので、そのまま踏切を渡っても大丈夫ではないかと思うこともあるかもしれません。確かに、踏切が上がっていれば列車は来ていないわけですから、その前でわざわざ一旦止まるのはばかげているように感じることもあることでしょう。しかし、踏切の遮断機の故障している可能性がないとは言い切れないのです。そのためたとえば路上の信号のない交差点で一時停車の停止線が書かれてある場所で左右