大丸松坂屋百貨店は、JR大阪駅直結の大丸梅田店の売り場面積を4割縮小する。入居するサウスゲートビルディングの大規模改装に伴うもの。現在、地下2階から地上15階までの6万4000平方メートルで営業しているが、地上10~15階から退く。2025年秋から段階的に工事に着手し、29年のグランドオープンを予定する。 【画像】大丸梅田店、売り場面積4割減 計6フロアから退く JR西日本ステーションシティ、大丸松坂屋、JR西日本SC開発の3社で、JR大阪駅の南側のサウスゲートビルディングの全面刷新を行う。大丸が退く地上10~15階は、JR西日本SC開発が新しい商業フロアを作る。JR西日本SC開発はJR大阪駅の北側のノースゲートビルディングでルクア大阪を運営する会社だ。 1983年に開業した大丸梅田店は、2011年に売り場面積を1.6倍に増床して現在の姿になった。しかし梅田地区は阪急本店(阪急うめだ本店、
