「Windows Update.log」をメモ帳で開いた画像。真ん中のところで「0x80070643」エラーが発生していることがわかる マイクロソフト株式会社は13日、Windows Updateの自動更新でインストールし終わった更新情報が再度表示されることがある不具合を発表した。対象OSは、Windows XP。 この問題は、Windows Updateの自動更新機能でダウンロードおよびインストールしたはずのセキュリティパッチなどが、その後“更新の一覧”に再度表示される場合があるというもの。更新したはずのセキュリティパッチが、その後も“更新すべき一覧”に表示されるため、インストールに失敗したかのような錯覚に陥る可能性がある。 原因は、更新プログラムのインストールの際に参照する「%Systemroot%\System32\Catroot2フォルダに置かれているログファイルまたはデータベース