本連載では、Webアプリケーションフレームワーク「Angular」の活用方法を、サンプルとともに紹介しています。前回は、Angularの要素を操作するディレクティブの自作方法を説明しました。今回は、Googleのデザインガイドライン「Material Design」に対応したAngularのコンポーネント(UI部品)「Angular Material」を紹介していきます。 はじめに Angularは、Googleとオープンソースコミュニティで開発されているJavaScriptフレームワークです。最初のバージョンはAngularJS(AngularJS 1)と呼ばれていましたが、バージョン2で全面的に刷新され、以降、おおむね半年に1回アップデートされています。 「Material Design」は、Googleが提唱するデザインガイドラインで、Googleのスマートフォンアプリなどで利用され
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