【読売新聞】 国立研究開発法人「産業技術総合研究所」(茨城県つくば市)の技術情報漏えい事件で、中国籍の主任研究員・権恒道容疑者(59)(不正競争防止法違反容疑で逮捕)から研究データの提供を受けた中国企業が、約1週間後に中国で特許を申

3倍巻きなど従来の製品よりも1ロール当たりが長く、取り替えの回数を減らせるトイレットペーパーが販売を伸ばしています。こうした商品の製造技術で特許を侵害されたとして、製紙メーカーどうしが裁判で争う事態となりました。 大手製紙メーカーの子会社、「日本製紙クレシア」は、1ロールの長さが従来の製品より3倍長いトイレットペーパーを6年前から販売していますが、ライバル関係にある大王製紙も従来の3.2倍の長さの製品をことし4月から販売しています。 日本製紙クレシアは6日、この製品が自社の特許を侵害しているとして大王製紙に対し、製造と販売の差し止めや3300万円の損害賠償などを求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。 訴えでは、従来よりも長く紙を巻きながらも柔らかさを維持できる製造技術などの特許を侵害されたと主張しています。 3倍巻きなど、従来の製品よりも1ロール当たりが長いトイレットペーパーは、取り替
Appleが、キーボードにMacを内蔵する特許を出願していたことが、米国特許商標庁(USPTO)の公開した資料から明らかになりました。 ディスプレイに接続するだけで使えるキーボード Appleが2020年8月に出願した特許「Computer in an input device(入力装置内のコンピュータ)」は、キーボードに1つあるいは複数のコンピュータを内蔵することで、キーボードだけをディスプレイに接続して使用できるのが特徴です。 特許申請書類の図面には、ディスプレイに繋ぐだけでコンピュータとして使用できる、AppleのMagic Keyboardとよく似たキーボードが描かれています。 キーボードの周辺部分にタッチセンサーを内蔵し、トラックパッドやタッチ操作に対応させる技術についての記載もみられます。 熱対策についても言及 特許出願書類には、キーボードから発生する熱への対策として、通気用の
ノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑さんが開発に関わったがん治療薬をめぐり、製薬会社からの受け取りを拒否していた特許使用料について大阪国税局は、受け取っていなくても本庶さんが税金を納めるべきと判断し、申告漏れを指摘していたことが関係者への取材で分かりました。 本庶さん側や関係者によりますと、特許使用料が低すぎるなどとして本庶さんは受け取りを拒否し、小野薬品工業は拒否された分を法務局に「供託」という形で預けていたということです。 これについて大阪国税局は、受け取りを拒否しているものの、契約に基づき支払われたもので、本庶さんは所得税を納める必要があるとして、おととしまでの4年間の特許使用料、およそ22億円の申告漏れを指摘したということです。 追徴税額は過少申告加算税を含めおよそ7億円で、本庶さん側の関係者によりますと、供託金を受け取らずに放置していても追徴課税は免れず、さらに今後増えるとして
アメリカ海軍では以前からパイロットがUFOを目撃したという事例が存在しており、その中にはトップシークレットの報告書が存在することがわかっています。しかし、アメリカ海軍は目撃するにとどまらず、自ら「UFO」を生み出そうとしているのか、空中・水中・宇宙を飛行・航行可能な機体に関する特許を出願しています。 Docs Show Navy Got 'UFO' Patent Granted By Warning Of Similar Chinese Tech Advances - The Drive https://www.thedrive.com/the-war-zone/28729/docs-show-navy-got-ufo-patent-granted-by-warning-of-similar-chinese-tech-advances The Secretive Inventor Of T
国連の専門機関は、去年、世界各国が出願した国際特許の数を発表し、中国が日本を初めて上回って世界第2位となり、過去40年間、首位を守ってきたアメリカを中国が追い越すのも時間の問題だと指摘しています。 それによりますと、WIPOを通じて出願された国際特許の数は、アメリカが5万6624件で40年間連続で1位でしたが、次いで中国が4万8882件で2位となり、2003年以来、14年間2位だった日本を初めて上回りました。 企業別の出願数で見ると、いずれも中国の通信機器大手「ファーウェイ」と「ZTE」が1位と2位で、主に情報通信分野の企業の出願数の増加が中国の順位を押し上げました。 また、地域別に見ると、世界全体の国際特許の出願のうち、半数近くが東アジアからで、中国と日本がけん引役になっていると指摘しています。 WIPOのガリ事務局長は記者会見で、「中国はテクノロジーの分野でも先進国にとって手強い競争相
カメラで手相を認識し、パスワードのヒントを表示するSamsungの特許が申請される2017.12.05 12:10 Doga サムスンによる手相鑑定。 数字やパターンだけでなく、顔認証、虹彩認証、指紋認証と、豊富な生体認証技術をスマホに採用しているSamsung(サムスン)。なんと新たな生体認証技術の特許を申請したようです。次に使う身体の部位は、手相。 Cnetによると、この技術は、カメラを手のひらにかざすと手相がスキャンされ、忘れてしまったセキュリティパスワードのヒントが浮かび上がってくるというもの。しかも、そのまま浮かび上がるというのでなく、手相に紛れてそれとなーくわかるように表示されるんだとか。 Image: World Intellectual Property Organization たとえば、どうしてもパスワードを思い出せないときってありますね? 一定回数間違えると、ロックが
デジタルオーディオコーディングフォーマットであるMP3は、過去数十年に渡って音楽を聞く方法を変革し、新しい視聴デバイスを生みだしてきました。そんなMP3がついにその役目を終えようとしています。 このフォーマットのデベロッパーは先日、正式にMP3のライセンスプログラムを終了したと発表しました。 MP3の技術に関するさまざまな特許の所有権を巡る歴史は複雑です。しかしMP3を開発したドイツのフラウンホーファー研究所(Fraunhofer Institute)は、特定のMP3の特許の権利は「エンコード/デコード/配布/販売」したいソフトウェアの開発者にライセンスすると主張しています。そんな同研究所がライセンスプログラムを終了すると発表した内容は以下の通りです。 現在では、より効率的で高度な機能を備えたオーディオコーディックがありますが、依然としてMP3は消費者の間で広く使われています。しかしながら
こうした事実を連日報道で目の当たりにしながらも、日本人はどこか「そうは言っても日本は技術大国だから」と考えている節がある。しかし本書を読めば、それはただの希望的観測でしかないのだと思い知らされる。我々一人ひとりに「知財コミュニケーション力」が圧倒的に欠如しているために、知らず知らず、本来競争力の源泉となっていた技術力を公開し、外国に無償提供してしまっているというのが日本の現状なのだ。 あなたは特許さえ取ってしまえば、自分のアイデアは安全だと思ってはいないだろうか。実際のところ、特許申請されたアイデアは一定期間後、問答無用でインターネット上に公開される。著者は特許の落とし穴と、それにより弱体化してきた日本の現状を、なじみ深い事例とともにわかりやすく説明するとともに、特許や知財コミュニケーション力を戦略的に使って企業が成功する方法を紹介してくれる。特許・知財に関わる方だけでなく、あらゆる業種・
特許庁の食堂の食べログレビューがすごいことになっていると話題になっています。 これがレビューの前文。まだまだ先があります 「特許庁第二食堂 めん屋きゃら亭」の口コミ欄に投稿された常磐釣師さんによる味噌ラーメンのレビュー。何がすごいかって、味噌ラーメンのレビューなのにタイトルが「特許番号20161125-1 【発明の名称】味噌ラーメン」。場所が特許庁なだけに、特許出願の様式で書かれています。 例えば【請求項1】には「小麦粉を原料とする中華麺を用いたラーメンにおいて、スープの原材料に味噌を用いたことを特徴とするラーメン」と異様にていねいな記載が。【発明の実施の形態】欄には、特許庁に入館してから、食べ終わって食器を片付けるまでがものすごく事細かにレビューされています。特許出願の様式で。 食堂に入るまでも、特許出願のうち 添付されている写真も特許出願あるあるな図面に。いちいち「1は味噌ラーメン、2
J-PlatPatサービスは、3月9日に外部からの攻撃を検知したため、サービスを緊急停止し、セキュリティ対策とシステムの動作確認を進めてまいりました。このたび、必要なセキュリティ対策等の作業を終えたため、平成29年3月17日9時までにJ-PlatPatサービスを再開いたします。 今般の外部からの攻撃はJ-PlatPatシステムが利用しているApache Struts 2の脆弱性をつくものでしたが、本サービスは特許等の公開情報のみを対象としており、個人情報の漏洩はありませんでした。 サービス停止の期間中は多くの皆さまに大変なご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。 なお、当初予定しておりました下記のメンテナンス及び機能追加・改善については、延期いたします。新たな日程が決まりましたら改めてご案内いたします。 ・特許情報プラットフォームのメンテナンス実施
生物の遺伝情報を自在に書き換えられる「ゲノム編集」の特許について、アメリカの特許商標庁は、基本的な仕組みを開発した研究者ではなく、最初にヒトの細胞でゲノム編集を行った研究者の側に特許があるとする判断を示しました。ゲノム編集の技術は医療などの幅広い分野で応用が期待されるだけに判断が注目されていました。 この方法を動物などの細胞に応用する特許について、基本的な仕組みを最初に開発したカリフォルニア大学などの研究者と、マウスやヒトの細胞で初めて成功したマサチューセッツ州にあるブロード研究所の研究者がそれぞれ、みずからに特許があると主張し、争ってきました。 これについて、アメリカ特許商標庁の特許公判審判部は15日、動物などの細胞への応用について、ブロード研究所の側に特許があるとする判断を示しました。 ゲノム編集の技術は医療などの幅広い分野で応用が期待されているだけに、アメリカを代表する研究機関どうし
STAP細胞の米国国内特許出願に非最終拒絶が出ており(延長も加味した)応答期日が先日の1月6日であったことは既に書いています。その後、応答した記録がなかったのでてっきりそのまま放棄されるものかと思っていたのですが、なんと本当にぎりぎりの最終日に応答が行なわれていました。 応答ではクレームが3つに整理され、新規性・進歩性への対応が行なわれているのですが、特に注目すべきは、発明の実施可能性について発明者の一人であるチャールズ・バカンティ教授(久しぶりに名前を聞きました)が宣誓供述書(Affidavit)を提出しているという点です。他の発明者(マーチン・バカンティ教授、小島教授、小保方氏、若山教授、故笹井教授、大和教授)からの宣誓供述はありません。なお、この出願自体は、理研はもう関係なく、ハーバード大すらも関係なく、VCell Therapeutics Inc.という会社にすべての権利が移ってい
【再修正】Appleの特許事務所のポカについて(Was:米国特許庁の大ポカについて(Was:Appleの特許事務所の大ポカについて)) 再追記:すみません、追記が続いてわかりにくくなってます。Appleの特許事務所大ポカ→特許事務所に落ち度はない、USPTO大ポカ→いややっぱり特許事務所のポカ(イマココ)です。 iPhone Maniaの記事に載っていた記事(元記事はPatently Apple)で、BAE Systemsという軍事車両メーカーの特許が、なぜかAppleの特許として登録されていた件のフォローです。これらの記事だとAppleの特許事務所が出願人を間違えて出願したという書きっぷりですがそのようなことはありません。 審査資料を追ったところ、出願時点からずっとBAEという正しい出願人だったのですが、最後の最後に今年の7月7日付の特許料納付のフォームで「特許証に掲載したい名前」の欄に
By charlesflickr パークを訪れたゲストのシューズ(靴)をスキャンすることで、パーク内での移動を把握して個人ごとに合ったサービスやエクスペリエンスの提供に活用するというシステムの特許をディスニーが取得したことが判明しました。 Disney patents system to track Magic Kingdom visitors by their footwear | Daily Mail Online http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3709713/Now-Mickey-track-Manolo-s-Disney-patents-track-Magic-Kingdom-visitors-footwear.html Did You Know Disney Has Been Awarded a Patent For
How to watch Polaris Dawn astronauts attempt the first commercial spacewalk
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