こんにちは、サイバーエージェントでサーバ・ネットワークを担当している前田拓(まえだたく)といいます(twitterは t9mdでやっています)。 さっそく本題ですが、今回は私が日頃業務で使用しているCentOSのパッケージ管理について書きたい思います。 ※ 今回の内容は、CentOS を例に書いていますが、CentOS の元になっている RedHat Enterprise Linux でもおそらく適用できると思います。 50台以上の大量のサーバーを管理しており、環境も 「開発環境」、「テスト環境」、「本番環境」といった様に複数ある場合、各サーバの RPM パッケージのバージョンをちゃんと管理し、アップデートしていく為にはそれなりの仕組みが必要になります。 パッケージアップデートは 1.開発環境 → 2.テスト環境 → 3.本番環境 の順番で行いますが、1~3 の流れの途中で各サーバが参照す
