京都のゴミ大学の映像学部に入った。同級生たちは早慶に入ってどうしよもないくらいつらい。慶応の法に入ったかわいいマナちゃん、おそらく早稲田に入ったきれいなお顔でお尻のおおきなハルちゃん。二人を見ると「うわああああああああああああああああああ」ってなる。東京のどまんなかに住んでいたのに、ゴミな大学のゴミな自分は京都の僻地で一人暮らしをしている。地味に広い部屋でジュニアアイドルのブルーレイを見ているだけだ。ゴミ大学のほうから川沿いに向かって歩いて行くと、僕は気が狂いそうになる。とても大きな国立大学を見て学歴コンプレックスで死に、川沿いのカップルを見てこじらす。ヘトヘトになりながら、ゴミ大学に撤収すると容姿のいい性的魅力あふれるバカそうな女がちやほやされている。容姿コンプレックスで死にたくなる。「可愛いだけでちやほやとかふざけんな 死ね」と思いながら、その女に自分も発情していると気づく。そんな自分