米コロラド(Colorado)州オーロラ(Aurora)の銃販売店に展示された拳銃(2012年7月22日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Joshua Lott 【7月24日 AFP】5、6歳の少女が米コロラド(Colorado)州オーロラ(Aurora)の銃販売店で、ライフルを構える――この町で20日に起きたばかりの銃乱射事件が、まるでなかったことのようだ。 「ハニー、それはあなたには大きすぎるわ。別のを見つけてあげるからね」と、母親は少女に語り掛ける。 これは米国のハートランドと呼ばれる中西部の日常だ。ここの人々に合衆国憲法修正第2条に記された銃武装の権利を断念させるには、数回の銃乱射事件以上の理由が必要だ。 銃擁護派たちが繰り返す主張の1つには、市民が武装していれば、大勢が犠牲になる前に、ジェームズ・ホームズ(James Holmes)容疑者のような殺人犯を射殺すること
