1月6日、日帰りの手術を受けた。 痔なのだ。 当人としては辛かったのだが、おもしろ感あふれる病気である。命に関わるような病気ではないので笑いに転化することができるのが幸いだ。 しかし問題は予定していた取材にいけないことである。 (林 雄司) 「白いスーツでどこでも浮かびあがる」 予定していたのは白いスーツを着ていろんなところで浮く、という企画だ。築地場外、ワタミ、河原。岸壁に行けばきっと自然にロープを結ぶでっぱりに足をかけてしまうことだろう。 縄ばしごもいい。公園の木の太い枝に縄ばしごを結んでぶら下がろう。そのために縄ばしごの作りかたもチェックした。おもちゃのライフルを持てばむかしの松田勇作の映画みたいだろう。 ライフルまで行かなくてもアメリカンクラッカーやおでんの串でも決まるんじゃないか。なにせ白いスーツだ。白いスーツはクラッシックなボタンがたくさんついてるサイボーグ009みたいな形に決