Windows XPとOffice 2003向けの更新プログラムの提供はこれが最後。使い続ければ重大な危険にさらされることになる。 米Microsoftは4月8日(日本時間9日)、予告通りに4件のセキュリティ情報を公開し、Internet Explorer(IE)やOfficeに存在する計11件の脆弱性に対処した。Windows XPとOffice 2003向けの更新プログラムの提供はこれが最後となり、以後は脆弱性が発覚したとしても修正されない。 セキュリティ情報4件のうち、WordとOffice Web Appsの脆弱性に対処する更新プログラム(MS14-017)、およびIEの累積的なセキュリティ更新プログラム(MS14-018)の2件は深刻度が4段階で最も高い「緊急」と評価されている。 Wordの更新プログラムで修正された脆弱性3件のうち1件は、3月に発覚してMicrosoftがアドバ